声優・花澤香菜、山田涼介を惚れさせるAI役で『もみ冬SP』参加!「人間味を少し消しました」

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2019年06月15日 12:11  TVerプラス

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声優の花澤香菜が、6月29日に放送される山田涼介(Hey!Say!JUMP)主演のスペシャルドラマ『もみ消して冬 2019夏 〜夏でも寒くて死にそうです〜』(日本テレビ系、 21:00〜)で、AIキャラクターの声をあてることが決定。先日、都内スタジオでアフレコ収録が行われ、終了後には花澤からコメントが寄せられた。

2018年1月期に放送された連続ドラマ『もみ消して冬 〜わが家の問題なかったことに〜』が、この度スペシャルドラマとして復活。連ドラは、山田と波瑠と小澤征悦の演じるエリート3兄弟が、家族にふりかかるトラブルのみを全力で解決するという「どコメディ」ホームドラマで、現在、日本テレビ公式動画ポータル「日テレTADA」や、民法公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」、「Hulu」などで全10話が視聴可能となっている。

29日放送のスペシャルでは、ロスに医者として武者修行に出ていた長男の博文(小澤)が、「AIを駆使した医療技術」という新たなスキルを身につけて帰国。北沢家に「AIケンジ」そして、その妹の「AIサユリ」を持ち込む。そんな中、パティシエの面接に落ち続け、北沢家の落ちこぼれと成り果てていた次男の秀作(山田)は、著述家として復活していた父・泰蔵(中村梅雀)から持ちかけられたゴーストライターの仕事に奮起。何度書いても泰蔵に却下されまくるが、「AIサユリ」に原稿を直させるという荒技で、秀作はなんとか泰蔵の著作を完成させる。北沢家での地位を確立したかに見えた秀作だったが、発売された本が事実のねつ造を疑われ、泰藏は大ピンチに陥ってしまい……。

今回、花澤はピンチの秀作を救う「AIサユリ」の声を担当。「AIサユリ」は、作文専門のAIで、類まれな能力で秀作を助け、いつしか秀作に恋心を抱かせるという新キャラクターだ。この抜擢に花澤は、「ドラマの中に、声だけで出演できる機会というのもなかなかないことなので、とっても光栄です。サユリはAIなんですけど、お話の中でどんどん変化が付いていくキャラクターなので、台本を頂いてどういう風にやろうかとワクワクしていました」と心境を明かした。

また演技プランについて聞かれると、「(秀作の)メイドとして、業務的な受け答えは、現代のAIよりはちょっとまろやかだけど、ちゃんと機械がしゃべってますよと分かるように、少し人間味を少し消すようにしました。一方で、そういうプログラミングをされているんだろうけど、聞いてる側が安心したり、好きになっちゃったりするような、人間らしさがあるところも、出すときは出さないといけないと考えてやりました」と打ち明けた。

さらに、主演を務める山田の印象については、「なんて整った素敵なお顔なんだろう! とずっと思ってました」と告白。「コメディシーンでの崩れた顔も表情が豊かで、このドラマでまたあのお顔が見れるのかと思うと今からすごく楽しみです」と声を弾ませた。

日テレ公式YouTube上に開設された「もみ冬ちゃんねる」では、スペシャルドラマの放送当日まで毎週土曜日正午に、『もみ消して冬』に関連する出演者たちの動画を配信。今回は、花澤が『もみ消して冬』への参加について語るインタビュー動画の配信がスタートした。
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