ヘンリー王子&メーガン妃夫妻、英国出身の女性ナニーを雇う

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2019年06月15日 14:31  Techinsight Japan

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ヘンリー王子夫妻、アーチーくん誕生2日後のお披露目にて(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年5月8日付Instagram「Today The Duke and Duchess of Sussex are delighted to share their first public moment as a family.」』のスクリーンショット)
先月に待望の第1子が誕生し、一体どんなナニーを雇うのかに注目が集まっていた英王室のヘンリー王子とメーガン妃。このほど英米の複数のメディアが、夫妻は英国出身の女性ナニーを雇ったことを伝えている。

一時的に子供を預かって身の回りの世話をするベビーシッターとは異なり、子供のしつけや人格形成に深く関わるナニーは英国で広く認められた職業である。ウィリアム王子とキャサリン妃は、国内のエリートナニー養成学校を卒業したマリア・ボラロさんのサポートを得ながらジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子を育てている。「リアル・メリー・ポピンズ」の呼び声も高いマリアさんはスペイン出身の40代で、一家が暮らすケンジントン宮殿に住み込みで常駐している。普段はジョージ王子とシャーロット王女にスペイン語を教えたり、海外公務に同行するなど夫妻が絶大な信頼を寄せる人物だ。

一方、そのファッションや言動が「掟破り」「セレブ気取り」などと揶揄されることの多いメーガン妃は、マリア・ボラロさんのようなエリートナニーを採用するのか、それとも旧来のしきたりを破りハリウッドセレブのように“マニー”(男性のナニーで、manとnannyを組み合わせた造語)を雇うのか、はたまた妃の実母ドリアさんのヘルプを頼るのか―など、どのようなアプローチで育児を実践していくのかが注目されていた。

しかしメーガン妃の出産2週間ほど前から英国入りしていたドリアさんは、アーチーくん誕生後は約2週間滞在したのみで5月半ばにウィンザーを後にしている。ヘンリー王子とメーガン妃は英国内の3つのエージェントからナニーの候補を絞っている段階とも言われていたが、このほど英米複数のメディアが夫妻は英国生まれの女性ナニーを採用したこと、おそらくマリアさんのようにナニー界のエリート校「ノーランド・カレッジ」の卒業生であること、また採用の際には大変細かい事項が多数盛り込まれた守秘義務契約書に署名をさせられたことなどを伝えている。

王家に仕えるナニーといえば、通常はマリアさんのように住み込みで子供達の世話をするものだが、このたび雇われたナニーは夫妻のフロッグモア・コテージには住まず、通いになるという。また勤務は月〜金のみで週末は休みというスケジュールになるそうだ。

年内にはアフリカ訪問が予定されているヘンリー王子とメーガン妃についてはアーチーくんが同行するのか否かに注目が集まっていたが、正式にナニーが雇われたことでアーチーくんも同行する可能性が濃くなってきたと各メディアは報じている。

夫妻のアフリカ訪問に関する詳細が明らかになるのは7月に入ってからというが、マラウイ共和国、アンゴラ共和国、そして南アフリカ共和国を訪れるもようで、マラウイではヘンリー王子が中心となって活動するチャリティー団体「Sentebale」の活動拡大に、またアンゴラでは故ダイアナ妃も全力を注いだ地雷廃止問題に取り組む予定とのことだ。

王室入りして以来、個人秘書やアシスタントらが次々と退職希望を提出したことで「大変気難しく要求の多いボス」というイメージがついてしまっているメーガン妃だけに、このたび採用された女性ナニーがそんな妃と果たして上手くやっていけるかどうかに人々の関心が集まりそうだ。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年5月8日付Instagram「Today The Duke and Duchess of Sussex are delighted to share their first public moment as a family.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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