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さよなら「だるま」電車 京急800形、41年の歴史に幕

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2019年06月16日 14:31  Traicy

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京浜急行電鉄(京急)はきょう16日、引退する800形を使用した特別貸切列車を運行した。

800形は1978年にデビュー。界磁チョッパ制御や電力回生ブレーキを採用するなど、省エネルギー車両の先駆けとなり、1979年に京急として初のローレル賞を受賞している。丸みのある左右対称の前面形状から、鉄道ファンからは「だるま」の愛称で親しまれてきた。1986年までに合計で132両が製造されたが、時代とともに新型車両への置き換えが進み、「823編成」と呼ばれる1編成が残るのみとなっていた。この最後の1編成も、6月14日をもって定期運用からは離脱している。

きょう運行された特別貸切列車「ありがとう800形」に乗車したのは、4月6日に発売された「さよなら800形記念乗車券」の購入者の中から選ばれた100人のうちの80人。ゲストとして、ダーリンハニーの吉川正洋さん、ななめ45°の岡安章介さん、ホリプロマネージャーの南田裕介さんの3人の鉄道タレントも参加した。

午前9時2分に品川駅3番線を発車した特別列車は、普段は停車する各駅を通過しながら疾走。久里浜工場までの約56分間、優等列車として活躍した往年を彷彿させる走りを見せた。

車内では鉄道タレントの3人が各車両をまわり、乗車券代わりの参加証を”検札”。参加者との記念写真にも笑顔で応じていた。また、すれ違う上り列車の形式が当選番号となる「車両ビンゴ大会」も開催され、参加者は車窓をじっと眺めながら800形の最後の力走を楽しんだ。

久里浜工場に到着後に行われた鉄道タレントのトークショーでは、吉川さんが「僕は1977年の生まれで、800形がデビューしたのは1978年。小さい頃はピカピカの新車で明るいイメージだった」と思い出を披露。奈良県出身の南田さんも「上京して初めて住んだのが新馬場。品川までの2駅だけだったが、800形にはよく乗っていた」と語った。さらに、吉川さんが800形の注目ポイントとして分散式冷房装置を挙げると、岡安さんと南田さんは「800形が引退すると、京急から分散クーラーがなくなる。さよなら分散クーラー。扇風機も最後。さよなら扇風機」と掛け合い、鉄道ファンならではのトークで参加者を笑わせた。

さよなら運転を終えた800形は今後、6月19日までは予備車扱いとなる。

▲久里浜工場で実施された撮影会。「特急 羽田空港」などの珍しい幕が出るたびに、参加者は驚きの声を上げながらしきりにシャッターを切っていた。

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  • いろんな工夫が満載の、面白い電車であった。標準化規格化のいま、このような車両はもう現れないのだろう。
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