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イライラしやすい更年期…周りとの関係を良好に保つには?

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2019年06月16日 19:51  All About

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写真メンタル不調の矛先がつい夫や彼氏などの身近なパートナーに向き、自分でも感情を押さえられず、八つ当たりのような言動をしてしまい悩んでいる方も少なくないようです。
メンタル不調の矛先がつい夫や彼氏などの身近なパートナーに向き、自分でも感情を押さえられず、八つ当たりのような言動をしてしまい悩んでいる方も少なくないようです。

アラフォー・アラフィフを襲う、中年期〜更年期のメンタル不調

「40代を襲う「中年の危機」」でも解説しましたが、アラフォーはいわゆる「中年の危機」(ミッドライフ・クライシス)」に直面する時期でもあり、その後の更年期(アラフィフに相当する年齢)までメンタルが不調になりやすい時期が続きます。

中年期に入ると、20代、30代で夢中になっていたこと、価値を置いていたことに意味を見出せなくなり、自分が目指すべき人生の目標を見失いがちになることは少なくありません。また、加齢による疲労、夫婦関係の変化、子どもの思春期、老親の心配、家計の問題、仕事における役割変化など、たくさんの現実的なストレスに直面することも増え、これらも心を不安定にする原因になります。

イライラや落ち込みが原因の「八つ当たり」に悩むケース

こうしたストレスが重なると、イライラしやすくなるのは仕方のないことです。しかし、こうした時には身近であまり遠慮しなくてよい人、多くの場合は夫や彼氏などのパートナーの不愉快な部分が目につき、いわゆる「八つ当たり」によって関係が微妙になってしまうことが珍しくありません。

たとえば、相手が自分の気持ちをわかってくれなかったり、自分の常識では理解できないようなことをしたりすると、通常なら受け流せることでも、ストレスによって苛立ちが抑えられなくなることがあります。

その結果、つい強く言いすぎたり、感情的な態度をとったりして、あとで後悔する方は少なくないようです。このようないわゆる「八つ当たり」のような感情の暴発は、された方はもちろん、してしまった方も悩んでしまうものです。

イライラを悪化させる夫・パートナーのNGワード・行動・態度

上記のようなパートナーに対する感情の暴発やイライラの引き金となる言動には、いくつかのパターンがあるようです。冷静に見てみればちょっとしたことであっても、その原因について客観的に理解しておくことは大切です。

イライラを増幅させるパートナーのNGワードや言動の例には、次のようなものが挙げられるようです。

・「なんで〇〇するの?」と問い詰めるような言い方をする
・「なんで〇〇してくれないの?」としていないことを責める
・帰宅時間を伝えずに帰ってきて「飯まだ?」と言う
・夕飯がいらないと伝えずに「飯いらなかったんだけど」と言う
・ゴミを集めた後、ゴミ箱にビニール袋をセットしない(それなのに「俺は家事をやっている」と言う)
・夕食後の皿洗いはするが、シンクは油まみれのまま(同上)

などなど……。

こうした言動にイライラが募ってしまった、という方は少なくないと思います。相手は「これくらいのことで怒らなくても」と感じるかもしれませんが、ストレスがたまっていたり、心の不調を抱えて精神的に余裕がない状態では、こうした言動を受け流しにくくなるものです。したがって、まずはこうした言動がイライラを増幅させる元であることを、パートナーに理解してもらうべきでしょう。

イライラや落ち込みで関係を悪化させないために自分でできること

では、どうすれば中年期・更年期のイライラを増幅させず、パートナーにも八つ当たりのような態度をせずに済むのでしょうか。少しでも前向きな気持ちでこの時期を乗り切るために、次の3つの思考法をお勧めしたいと思います。

■自分の「あたりまえ」は、相手の「あたりまえ」ではないことを大前提に
たとえ家事一つでも、自分にとっての「あたりまえ」が、パートナーには思いもよらないものであることが多いものです。自分にはあたりまえに見えているもの、気づいていることを、パートナーも同じように見ている、気づいていると思うのは、ストレスを増幅させる元。

したがって、たとえば「なぜこうしないのだろう?」「わかっているはずなのに手を抜いたのでは?」といった考えが浮かんだ時には、「『あたりまえ』の基準は人それぞれ異なる」と頭の中で繰り返しましょう。

■「してくれないこと」ではなく、「できるようになったこと」を数える
パートナーとの関係では、お互いに「こうしてほしい」と期待する機会が多いものです。そのため、「してくれなかった」時にがっかりする機会も増えてしまうものです。しかし、「してくれないこと」を数えていたらきりがありません。一緒に暮らす中で、パートナーが「できるようになったこと」はきっと増えているはずです。それを数えると、相手にイライラしにくくなります。

■「してほしいこと」「してほしくないこと」は具体的に伝える
「いつか気づいてくれるはず」は通用しません。「何を、いつまでに、どのようにしてほしい」「こういう時は、こういう言い方はしないでほしい」と、相手がとるべき行動を具体的に伝えましょう。とはいえ、1回ではなかなか伝わりません。わかっていないようなら、何度でも言葉にして伝えましょう。

パートナーへのイライラはバロメーター。自分をいたわるタイミングだと切り替えを

人は快調な時には、他人に対して大らかな気持ちでいられるもの。しかし、不調になると身近にいる人、多くの場合パートナーの嫌なところに目が行きやすくなります。パートナーへのイライラが増えてきたら、「自分が不調なのかも?」と振り返るタイミングです。ゆっくり休んだり、気晴らしをしたりして、心のメンテナンスをしていきましょう。
(文:大美賀 直子(精神保健福祉士・産業カウンセラー))

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