声優・野村香菜子、田村奈央の新番組『のむたむらんど』開園、経営戦略語る

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2019年06月17日 19:31  マイナビニュース

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●のむたむらんど開園
声優・野村香菜子と田村奈央をパーソナリティに4月からスタートした番組『のむたむらんど♪』。テーマパークの経営者となったふたりは無一文のため、部屋は黒いカーテン、衣装はスウェット姿、机はダンボールと貧乏生活。様々なアトラクション(コーナー)を行い、テーマパークを盛り上げ、かぶぬしさんやおおかぶぬしさん(リスナー)からのコメント数によってテーマパークをグレードアップさせるという視聴者参加型の番組となっている。

今回は、野村と田村にインタビューを実施。これから『のむたむらんど』をどう経営していくのか。そして、ふたりのプライベートについて迫った。
○■素で生きているふたり

――とうとう『のむたむらんど』が開園しました。野村さんと田村さんの組み合わせって結構、意外だなという印象なんですよ。

野村 私たちは『アイドルマスター ミリオンライブ!』で共演しているんですけど、あまりステージやイベントで一緒になることはなかったんですよ。でんちゃん(田村)については「面白い子がいるな」というイメージだけはあったんですけど。

田村 ちゃんと話すようになったのって、ここ最近な気がする。

野村 打ち上げとかで会ったときに「どうもー」って挨拶をするくらいだったよね。

――急接近するきっかけは?

田村 去年の『ミリオンライブ』のニコ生かなあ? そのときにちゃんと話して、ツーショットも撮ったんだよね。

野村 そうそう。たまたま服装がかぶっていて、一緒に写真を撮ったんだよね。

――仲良くなる前のお互いについてのイメージは? 先ほど野村さんは、田村さんのことを「面白い子がいる」と言っていましたけど。

野村 絶対、私と同じ人種だと思ったんですよ。最初はなんでみんなから「でんちゃん」と呼ばれているんだろうと思っていました。田村の「田」なんだね。

田村 そう。中学のときの先輩から「でんそん」と呼ばれていて、それがはじまりだったの。

野村 でんそん!?

田村 大学に入ってから、まわりと差別化をはかるために、自ら「でんちゃんって呼んでください」って言うようになりました。

――田村さんから見た野村さんのイメージはいかがでした?

田村 まわりから雑な扱いを受けているな、と。

野村 あははは。

――やはりそこなんですね。

田村 なんでファンのみなさんは「野村ァ」と呼び捨てにしているんだろうと思っていたんです。でも、仲良くなるごとに「なるほど」って。

野村 思われちゃった、私。

田村 それくらいフランクな感じで接してくれて、気取らない感じがあるので、そりゃ「野村ァ」って呼ばれるわ〜って。

――親しみやすいんですね。

野村 あんまり褒められなれてないから照れてしまう(笑)。

――お互い最初に抱いていたイメージからはズレてないですか?

野村 全然変わんないですね。

田村 ね、基本的には。素で生きています。

○■共通点は散歩や舞台鑑賞

――おふたりでもよく遊びに行かれるんですか?

野村 最初は仲間内で脱出ゲームにハマッていて、そこにでんちゃんや私がいたっていう感じでしたね。ふたりで遊ぶようになったのも最近だね。美味しいりんごのパンケーキを食べにいきました。

――以前、桐谷蝶々さんと平山笑美さんにお話を聞いたとき、よく脱出ゲームで遊びに行くメンバーとしておふたりの名前が挙がっていました。ふたりではどういった会話を?

田村 まったく覚えてない……。

野村 全然覚えてないね。

田村 私は自分からしゃべるタイプじゃないから、話を聞いているはずなんだけど。生産性のない会話をしていると思います。

野村 私も人の話を聞いていないんだろうな(笑)。『のむたむらんど』で話しているときと同じ感じだよね。記憶が飛んでいるので。あ、でも将来について語りあった記憶はあります。

――共通の趣味とかはありますか?

野村 ふたりのプロフィールの趣味欄には「散歩」ってあるんだけど、地味ね。もっとないかな。

田村 うーん、私は神社めぐりとか。

野村 あー、私も好き。御朱印は集めてないけど、でんちゃんは集めていたよね。あとは……温泉? 温泉行きたい……。

――願望が漏れてきました。

田村 お互い映画とか舞台を観るのが好きだよね。

野村 あ、そう! 以前、大竹しのぶさん主演の『ピアフ』という舞台を観に行ったら、後日でんちゃんがTwitterでも観たって言っていて。

田村 舞台鑑賞はふたりとも趣味かも。『ピアフ』はシャンソン歌手のエディット・ピアフをテーマにした舞台だったんですけど、画面に命日である10月10日が大きく映し出されたのを覚えています。10月10日は私の誕生日なんですよ。

●いずれはセレブに
○■「かぶぬしそう会」も開きたい

――『のむたむらんど』についてですけど、おふたりがパーソナリティを務めるきっかけは。

野村 まず私が番組を始めることになって、そのときに誰かとやりたいなと思って、でんちゃんを指名したんです。

田村 ありがたいです。私も個人のラジオやニコ生とはご無沙汰だったのでやりたいと思っていたの。なんとタイムリーなんだろうと。

野村 「野村からきたよ〜」とか思わなかった? 大丈夫だった?

田村 うん。最初、マネージャーさんから連絡があって、「野村香菜子さんとお友だちですか?」って。

野村 そこから?(笑)。

田村 「友だちです」と返したら、「4月から番組始まるんでよろしくおねがいします」って。そのあとすぐのむちゃんにLINEを送りました。

――そこから番組の方向性を決めるべく打ち合わせなどを。

野村 最初から決まっていたのは『のむたむらんど』という名前だけだったんです。そこで「ランドだからこうしていこうか」って。

――そこからコーナーを「アトラクション」、リスナーを「かぶぬしさん」、有料会員を「おおかぶぬしさん」と呼ぶことが決まっていったわけですね。

田村 私たちはテーマパークの経営者なんだけど、経営の仕方がわからないまま開園してしまったのでまだ無一文。だから衣装はスウェットで、机はダンボールということになりました。

――それが毎回のコメント数でだんだんグレードアップしていくわけですね。初回放送では背景も真っ黒のカーテンだけで。

野村 最初はピンクのカーテンの予定だったんですけど、「貧乏から始まるなら」って黒のカーテンになりました。毎回必要なコメント数も上がっていって、達成しなかったらどうしよう。ずっとスウェットになっちゃう。

田村 ダメだったときのことも考えとかないと。

――最終的な目標は?

野村 セレブが住むようなおうちにしていきたいですね。あと、毎回ロケをするとか。

田村 「かぶぬしそう会」(イベント)もできたらいいね。番組としては、自己満足にならないで、観ている人たちに楽しんでもらいたいです。なるべくコメントも拾って、コミュニケーションを取りながらできたらいいですね。
○■ツッコミの才能が開花!?

――初回の感想はどういったものがありましたか。

野村 「1回じゃ足りない」「もっと観ていたい」とか。

田村 「楽しいけど疲れる」とかもあったね。

野村 私たちもかなりカロリーを消費しているからね。

――番組の紹介で「ボケ×ボケの危険な組み合わせ」とありましたけど。

田村 ツッコミってものがそもそも何なのかなって。

野村 でも私、結構ツッコんでいませんか?

――野村さんはだいぶツッコミですね。

野村 ですよね! でんちゃんといると私のツッコミが開花している気がするんです。「意外と私いけるんじゃない?」と思っています。

田村 おお……。

野村 でも、番組だからなのかもなって。一緒にご飯に行ったときとか、お互い別々の話をしているし。

田村 そうねー。それでも話は続いていくからね。

野村 根本的なところは「ボケ×ボケ」なのかも。

――コメントでツッコんでもらうことのほうが多いかもしれないですね。

野村 そこを私たちが拾っていかないと成り立たないかも!

田村 よく見ていこう!

――今後、番組が続いていくと新しいコーナーも増えていくと思います。やりたいことはありますか?

田村 ふたりでボードゲームをやりたいですね。大金が手に入ったら。

野村 やりたい!

田村 あとはもうちょっとまったり話せる時間があっても楽しいのかな。私たちのことを掘り下げるとかね。

野村 ゲストもいずれは呼びたいよね。スタッフさんからは「人間じゃなくてもいいよ」って言われたので。

田村 猫とかね。動きが遅い猫とかがいればいいですね。

野村 かわいがって番組まわせなくなっちゃう。でんちゃんも飼っているデグーは?

田村 デグーはダメですね。走り回っちゃうので。亀とかハリネズミとかをそこらへんに置いとくとか。

野村 動物園じゃん! 愛でながらトークってのもいいけどね。(加藤大樹)

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