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とびきりの完成度で死角なし! 画面付きスマートスピーカー「Google Nest Hub」を試してみた

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2019年06月20日 12:22  ITmedia PC USER

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写真「Google Nest Hub」。今回はチョーク、チャコール、アクア、サンドと4色あるカラーのうちチョークを試用した。
「Google Nest Hub」。今回はチョーク、チャコール、アクア、サンドと4色あるカラーのうちチョークを試用した。

 Googleから発売された「Google Nest Hub」(Google ストア価格で税込1万5120円)は、7型ディスプレイを備えた画面付きのスマートスピーカーだ。Google Homeファミリーとしては初のディスプレイ搭載モデルで、Amazonの「Echo Show」などに対抗しうる製品として期待は高い。6月12日に発売されたばかりの本製品を早速試してみた。



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●スッキリしたデザインで音声や画面タッチでも操作可能



 ボディーの外観は7型タブレットにスタンドを取り付けたような形状で、全体的に線の少ないデザインだ。ボディカラーの白には清潔感があり、どんな部屋にでもなじみやすい。台座のメッシュ部分は、従来のGoogle HomeやGoogle Home Miniと同じ意匠ゆえ、並べると同じシリーズだとすぐに分かる。



 本製品は7型というサイズゆえ、10.1型のEcho Showのような威圧感もない。同じ画面サイズの他社製品としてはLINEの「Clova Desk」があるが、本体下部にスピーカーを備えるせいで正方形に近い外観で高さが173mmもあるのに対し、本製品は約118mmと背も低く圧倒的にコンパクトだ。安定感も高く、デスクやベッドサイドに設置しても倒れる心配はまずない。



 操作は音声が基本だが、タッチスクリーンでも補助操作が可能だ。物理ボタンとしてミュートスイッチと音量ボタンも搭載されているが、いずれも背面に配置されており、正面からは存在を伺い知ることができない。そのため、正面からは非常にすっきりと見える。



 画面の上部、ノートPCだとフロントカメラがある位置にカメラはなく、調光センサーが搭載されている。そのためTV電話には対応しないが、そもそもTV電話機能は万人が利用するわけではなく、不要という人もいるだろう(筆者がそうだ)。むしろプライバシーの心配が皆無という点で、昨今のトレンドを捉えた仕様と言えなくもない。



●セットアップはスマホアプリを利用



 セットアップについては、タッチスクリーンを操作しながら行う……かと思いきや、ほとんどはスマートフォンにインストールした「Google Home」アプリで行う。手順は約30ステップとかなり多めだ。ここでは重要なものだけを抜粋して紹介する。興味がない人は読み飛ばしてほしい。



●画面付きならではの分かりやすさでYouTubeを閲覧できるのが強み



 セットアップに続き、機能をチェックしていこう。使い始めてまず感じるのは視野角の広さだ。画面が正面からしか見えないようでは使い勝手に大きく影響するが、左右方向はもちろん上からのぞき込んでも、画面の色が変わって見えることはないので、設置場所の自由度は高い。



●音声をリアルタイムでテキスト表示



 操作方法は従来のGoogle Homeと同じで、「OK Google」というウェイクワードに続けて、「天気を教えて」「音楽をかけて」などと話し掛ければよい。「ねぇGoogle」というウェイクワードでも対応するなど、応答回りの仕様はGoogle Homeファミリーの他製品と変わらないようだ。



 面白いのは、こちらがしゃべった音声をリアルタイムにテキスト表示してくれること。きちんと音声コマンドが聞き取られているか、その場で逐一確認できるので重宝する。LINEのClova Deskでも採用されている仕組みだが、Echo Showにはない利点の1つだ。



 なお、スマートスピーカーはあまり小さな音を出せない製品も多く、壁の薄い部屋では利用がはばかれることもあるが、本製品は至近距離でしか聞こえない程度の小さな音まで下げられるので、周りに気兼ねなく使える。個人的には高く評価したいポイントだ。



●強みと弱みが色濃く出る部分



 機能・スキル類については、ざっと主要なものを試してみた限りでは、Google Homeと同じ機能が利用できた。例えば天気であれば、時間帯ごとの天気を閲覧できるなど、画面付きならではの付加価値も多い。またYouTubeの動画を表示できるのは、他社の画面付きスマートスピーカーにはないメリットだ。



 ただし一方で、Echo ShowのようにAmazonでのショッピング履歴を表示したり、買い物をしたりといったことはできない。またClova DeskのようにAbemaTVに対応しないなど、このあたりは各社の強みと弱みが、そのままスマートスピーカーの特性に反映されている。



 気を付けたいのが、本製品はカメラを搭載しないことで、それゆえTV電話の端末としては利用できない。テレビ電話機能や、外部カメラのモニターとして使うのであれば、すでに海外で発表済みの上位モデル「Nest Hub Max」を待つことになるだろう(ただし国内での展開は現段階で判明していない)。



 今回は外観や機能面に触れてきたが、次回は操作方法など一歩踏み込んだ使い勝手を見ていく。



※記事初出時、メーカー名に誤りがありました。おわびして訂正いたします(2019年6月20日14時20分)


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