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30代以上の人には理解できない?『白衣の戦士!』が10〜20代に好評を得ている現象

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2019年06月21日 16:21  Business Journal

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写真「白衣の戦士!|日本テレビ - 日テレ」より
「白衣の戦士!|日本テレビ - 日テレ」より

 日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で放送された、中条あやみと水川あさみのW主演作『白衣の戦士!』。6月19日の最終回は、平均視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。


 同ドラマは、“元ヤン”の立花はるか(中条)と“婚活中”の三原夏美(水川)を中心に、看護師たちの日常を描いたドタバタコメディ。はるかと夏美は四季総合病院外科病棟の新人&指導係という関係で、ほかには、はるかの同期で恋人となった斎藤光(ジャニーズWEST・小瀧望)や、夏美の結婚相手に立候補した看護師長・本城昭之(沢村一樹)、外科医の柳楽圭一郎(安田顕)などが登場。


 これまでの視聴率は、10.3%(第1話)、9.3%(第2〜3話)、8.4%(第4話)、8.3%(第5話)、7.2%(第6話)、7.7%(第7話)、8.4%(第8話)、8.6%(第9話)と推移。初回のみ2ケタを獲得したものの、その後は1ケタ台から脱せず、全10話を通しての平均は8.7%となった。


 最終回は、斎藤と付き合うことになったはるかが仕事への意欲を燃やす一方、夏美も初めて本城を家に泊めるなどして距離を縮めていた。が、突然やってきた夏美の母・幸江(高橋ひとみ)は、本城の年齢やバツイチ、子持ちであるという事実を知り、交際を反対。しかし、話を聞いたはるかが、夏美の“本当の幸せ”を願って必死に頭を下げた結果、幸江は考えを改めたのだった。


 そんななか、外科病棟に入院してきたのは、鼠径ヘルニアの緊急手術をした都議会議員・五十嵐(東幹久)。五十嵐は糖尿病を患っているにもかかわらず、隠れて甘いものを食べようとして、“元ヤンモード”のはるかに叱られてしまう。すると、五十嵐は機嫌を損ね、その場面を事務長・大橋(神保悟志)にも見られたことで、はるかに“クビ”の危機が迫る……という内容を繰り広げた。


 かつて人気を博したドラマシリーズ『ナースのお仕事』(フジテレビ系)との“酷似”を指摘されていた『白衣の戦士!』だが、結局、話題性も視聴率も遠く及ばず。ただ、インターネット上には、最終回にあたり「ハマるってほどじゃなかったけど、頭を使わないで気軽に楽しめた」「今どき珍しい、“家族で見られるドラマ”だったと思う」との感想も寄せられている。確かに、昨今の“不倫ドラマ”などと比べれば、安心して家族で見ていられる内容だったかもしれない。


 しかし、はるかと斎藤のラブストーリーを好んでいたネットユーザーからは、「もっとラブ展開を見たかった」「せっかく付き合い始めた矢先に最終回になっちゃって残念」といった声も。“家族向き”とは、裏を返すと“無難”な内容ともいえ、結果的に「なんか中途半端だったな……」と感じる視聴者も少なくなかったようだ。主に同ドラマを支持していたのは、中条と小瀧のファン層と重なる10〜20代だったと見られる。


 ちなみに、日テレは2018年に放送した連続ドラマの視聴率が軒並み「全話平均1ケタ」という“悪夢”を経験しており、「水曜ドラマ」枠では昨年1月期の『anone』が6.1%、4月期の『正義のセ』が9.8%、7月期の『高嶺の花』が9.5%、10月期の『獣になれない私たち』が8.8%を記録。それが、今年1月期の『家売るオンナの逆襲』で11.5%と“復活”していたのだが、『白衣の戦士!』で再び2ケタ割れしてしまうことに。しかも、7月からは『偽装不倫』と、いわば“家族では見にくいドラマ”が放送を開始する。


 初回だけとはいえ、一度は単話で2ケタをマークした『白衣の戦士!』に対し、『偽装不倫』はどのようなスタートを切るだろうか。
(文=美神サチコ/コラムニスト)


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