年齢とともに「コシがない」「パサパサする」「ボリュームが減った」など、髪の変化も気になってきます。特に、分け目が”ペタンコ”になると、それだけで老けて見えてしまいます。
エステティシャンの筆者が、朝3分でできる「くるくるドライヤーを使った−5歳ヘアの作り方」をご紹介します。
■分け目がペタンコになるのはどうして?
肌が変化するように、加齢にともなって髪質にも変化が起きます。今までは太くてハリのあった髪の毛も、「細くなり、元気がなくなった」「クセがついてきた」「量が減ってきた」といったお悩みが増えた方もいるでしょう。
また、頭皮の臭いや夕方のベタつきも気になることがあると思います。頭皮の皮脂状態も日々変化し、さらにペタンコになりやすいです。
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■くるくるドライヤーで作る「マイナス5歳ヘア」のやり方
(1)普段6:4の分け目の場合、7:3の分け目にします。または、いつもの分け目から1センチほど分け目をズラすだけでもOKです。手で分けると、きっちりし過ぎずに仕上げやすいです。
しかし、分け目を変えると、髪の毛は元の場所に戻ろうとします。それをドライヤーでクセづけしましょう。
(2)ドライヤーの温風でクセをつけます。温まったら、冷風に切り替えて形状記憶させましょう。
(3)温風に変えてブラシをつけたドライヤーでとかし、冷風で再度とかすとツヤが出ます。
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■ヘア剤の使い方
いつもと違う分け目にすると、元の場所に戻ろうとする短い毛が出てくることがあります。そんな時は、手に少量のヘア剤をとり、ふわっとするようにやさしく髪の毛につけるとまとまるでしょう。
これだけで−5歳ヘアになれるなら、やらなきゃ損です。毎日つづけることで、ふんわり分け目が作りやすくなりますよ。
(エステティシャン/ヘアメイク/着付け師 山田みき調布と横須賀でセルライト&エイジングケアのサロンを営んでいます。「キレイになれる講座」開催。雑誌掲載多数。NHKドラマやエステ国際資格の講師経験有。エステコンテスト3位/着付けコンテスト優勝多数。)
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