山下智久×濱田岳×菜々緒の化学反応にまだまだ期待 『インハンド』に続編希望の声

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2019年06月22日 20:32  Techinsight Japan

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菜々緒、サモエドのサモン、濱田岳(画像は『【公式】インハンド 2019年5月17日付Instagram「本日10時から!!インハンド第6話放送です」』のスクリーンショット)
山下智久主演によるTBS系金曜ドラマ『インハンド』が6月21日の放送で最終回を迎えた。寄生虫の研究に没頭するロボットの右手を持つ変人天才学者・紐倉哲(山下)を主人公に、医師でありながら陰謀で病院を追われ紐倉の助手となった高家春馬(濱田岳)、外務省から内閣官房サイエンス・メディカル対策室に出向している牧野巴(菜々緒)の3人が、当初はぎくしゃくしながらも事件を解決するうちに信頼を深めていく。最終章では高家の故郷・相羽村で新型エボラウイルスが発生、感染の急速な拡大をいかに食い止めるか天才・紐倉も追い詰められた。

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高家がかつて思いを寄せていた幼馴染の美園(石橋杏奈)の交際相手・棚橋(平岡祐太)がエボラに感染して亡くなり、やがて美園は彼との子どもを出産する。緊急事態の相羽村で無事に子どもが生まれたのは高家をはじめ紐倉と牧野の連携があったからだ。

エボラにより命を落とす人が増えるなか命が誕生する明るい出来事がある一方で、新型エボラウイルスを日本に持ち込んだフューチャージーンのCEO・福山和成(時任三郎)は肺がんで亡くなる。

紐倉と高家は福山の息子・新太(磯村勇斗)を相羽村の山中で見つけた。彼はエボラを獣に投与して研究を進めたことにより村の人々が犠牲になっても「何百万人という命を救うために仕方ないことだ」と主張する。それには高家が激高して「一人一人の命がどれだけ大切なのか分からないのか」と掴みかかった。


そんな高家がエボラの症状を発し、紐倉と牧野が見守るなかベッドで伏せる彼の力が抜けて腕がだらりと落ちる。失意に暮れる紐倉と牧野だったが、奇跡的に回復した高家がヒントとなって紐倉は新型エボラウイルスの生ワクチン開発に成功する。

本作のなかで紐倉が常々口にしていたのが「虫ちゃん」(寄生虫など)と共生することの大切さである。特に日本では近年、除菌や殺菌にこだわり過ぎて免疫力が低下しているという。エボラにまつわる最終章でも「虫ちゃん」が大きな解決の糸口となったが、エンディングで海外に渡った紐倉が川で巻貝を見つけてニンマリするシーンがあり「虫ちゃん」の奥は深そうだ。

さらに厚生労働省をはじめとする大きな力による陰謀を暴くまでには至っておらず、そこまで斬り込む展開に期待したい。そして山下智久、濱田岳、菜々緒が演じるトリオの化学反応によって、巨悪にどう対するか見てみたいものである。

『金曜ドラマ「インハンド」 6.21最終回』公式Twitterには、視聴者から「ありがとうございました! 本当にあっという間でしたね! #インハンド」、「こんなに最高なドラマが終わってしまったなんて信じられません 本当に最高でした…インハンド一生忘れません…大好きです!!」、「最高すぎました 続編めちゃくちゃ期待しております」、「スペシャル番組とか続編お待ちしております。また博士、高家、牧野に会いたいです」といった声が多数寄せられている。

画像は『【公式】インハンド 2019年5月17日付Instagram「本日10時から!!インハンド第6話放送です」』『濱田岳 2019年6月14日付Instagram「頑張れ。高家くん。老けたな…」』『NANAO1028 2019年6月21日付Instagram「#インハンド 最後まで見て下さった皆様ありがとうございました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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