現地時間21日に37歳の誕生日を迎えた英王室ウィリアム王子。ロイヤルメンバーが王子との写真とともに祝福メッセージを寄せるなか、ヘンリー王子・メーガン妃夫妻の残した“シンプルかつフォーマル過ぎる”コメントに批判が集中しているようだ。
未来の国王として、また3児のよきパパとして人気を集める
英王室ウィリアム王子が、現地時間21日に37歳の誕生日を迎えた。当日はロイヤルメンバーがそれぞれの公式SNSで王子との思い出の写真などを公開し、誕生日を祝福した。
英王室の公式Twitterには、ウィリアム王子とエリザベス女王のツーショットなどコラージュ写真が、また公式Instagramには王子の“成長記録”とも呼べそうな数々の写真がアップされており、
「王位継承権第2位のケンブリッジ公爵。殿下はケンブリッジ公爵夫人とともに多数のチャリティー活動やプロジェクトに尽力されるとともに、女王のサポートのもと英国内や海外にて公務に取り組んでおられます」
と綴られている。
父チャールズ皇太子は、1984年撮影の幼いウィリアム王子が乗るブランコを自身が押すモノクロの親子ショットをInstagramに公開し、誕生日の祝福メッセージを添えた。ウィリアム王子の叔父でエリザベス女王の次男ヨーク公アンドルー王子も、1986年に撮影されたウィリアム王子とのヘリコプターでのツーショット写真を投稿し、誕生日を祝福している。
ケンジントン宮殿公式SNSには、バルーンの絵文字とともに
「ケンブリッジ公爵の誕生日に温かいメッセージを送ってくださった皆様、ありがとうございます!」
と記され、笑顔のウィリアム王子の写真がアップされた。
そんななか、弟のヘンリー王子とメーガン妃は夫妻のInstagramにウィリアム王子の写真をアップすることもなく、兄夫妻の公式Instagramに
「ケンブリッジ公爵、誕生日おめでとうございます!」
とコメントを残したのみだった。
エリザベス女王が93歳の誕生日を迎えた4月には、開設したばかりのInstagramアカウントにバルーンの絵文字を添え「お誕生日おめでとうございます、陛下/女王様/おばあちゃん。素晴らしい一日を過ごされますことを、お祈りしています! ハリー&メーガンより」と綴っていた夫妻。若かりし頃の女王の写真や幼いヘンリー王子、メーガン妃と女王のツーショットなど合計7枚の写真をアップしていた。
また甥ルイ王子や姪シャーロット王女の誕生日には、ケンジントン宮殿Instagramに「ハッピーバースデー」「愛を込めて」などと記し、ケーキやバルーンの絵文字、またxo(ハグ&キス)と添えていたものだ。
このたびの兄ウィリアム王子の誕生日に、写真や絵文字もなく素っ気ないコメントをたった1行残しただけのヘンリー王子・メーガン妃夫妻には、
「この妙によそよそしいコメントは、2人が故意にやったことに違いない」
「兄弟のツーショットや心のこもったコメントが見たかったのに残念」
「兄弟間の仲は相当冷え切ってそう」
「メーガンが来てから兄弟の溝は深くなる一方」
といった批判の声が相次いだ。
しかしその一方で、
「女王を“おばあちゃん”と呼べば『馴れ馴れしい』と叩かれ、兄にフォーマルなコメントを残せば『よそよそしい』とバッシング。何をしても嫌われてしまうヘンリー&メーガンが気の毒」
といった声も寄せられている。
画像は『The Royal Family 2019年6月21日付Twitter「Happy Birthday to The Duke of Cambridge!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)