那須川天心vs亀田興毅の熱戦、全編無料配信&事後特番放送決定! 「AbemaTV」では2019年放送番組1位に

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2019年06月23日 12:01  リアルサウンド

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(画像提供=(C)AbemaTV)

 インターネットテレビ局「AbemaTV」内の「AbemaSPECIAL2チャンネル」にて、6月22日19時より生放送された『AbemaTV3周年記念 1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅』。同放送が「AbemaTV」の2019年放送番組の中で1位となる最高記録を更新した。


(参考:山里亮太&蒼井優の結婚会見がAbemaTV「開局史上1位の記録」更新!


 同番組は、いま最も注目を集める格闘家で現RISE世界フェザー級王者・那須川天心と、WBA世界ライトフライ級、WBC世界フライ級、WBA世界バンタム級と日本人初の世界3階級制覇を果たした元プロボクサーの亀田興毅による直接対決。ルールは「AbemaTV」特別ボクシングルール(12オンスグローブとヘッドギアを装着し3分3ラウンド)にて行い、那須川に勝ったら1000万円の賞金を手にすることができる『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円』の続編となるスペシャルマッチだ。


 6月21日に開催された前日会見で、那須川は「今後の格闘技界の歴史に残るような試合にしたい」と意気込みを語り、亀田は「圧倒的なカリスマ性で皆さんを楽しませる」と予告。試合直前の視聴者予想では、那須川が勝つとの予想が46%、亀田が勝つとの予想が54%という結果となっていた。


 直接対決が幕を開け、リングMCを務めたZeebraのアナウンスのもと、まず会場には青コーナーへ、今夜一夜限りの復活となる亀田が登場。続く赤コーナーへ那須川が登場し、第1ラウンドのゴングが鳴った。亀田のプレッシャーに対し、左のストレートを狙う那須川。試合開始直後、那須川選手はジャブを2発入れるなど、序盤からスピードのあるコンビネーションで距離感を掴んでいった。


 続く第2ラウンドでは、那須川の踏み込みが早く、ジャブを突いていったほか、左右の連打が入るなど那須川優勢。亀田はリードブローが出せずに第3ラウンドへと突入。ラスト1ラウンド、本来はヘッドギアをつけてのルールだったが、急遽ヘッドギアを外しての第3ラウンドへ。亀田も距離を詰めてプレッシャーをかけ、右フックを那須川に見舞い、那須川も果敢に右ボディを攻め、その猛攻に亀田が思わずぐらつく瞬間も。拳が交錯するプライドをかけた一戦は、那須川が勝利し、1000万円を守りきった。


 勝者インタビューで那須川は、3ラウンドを戦い抜いた感想と試合を快諾してくれた亀田へ感謝の言葉を述べ「男と男のぶつかりあいができてよかった。亀田さんのガードが固く崩せなかったが、ジャブが作戦だったので、練習の成果がでた。次の『RISE WORLD SERIES 2019』に向けて練習も頑張るが、今回の亀田さんと戦ってまた1つ強くなった」とコメント。また、対戦した亀田に対し「圧があった。戦いって言うもの以上より気持ちのこもった試合ができた。手ごたえのあったパンチもあったが、効いた素振りが見えず、やりづらかった」と語った。


 続けて亀田は「天心くんは強い。リング上でもボクシングで戦えるから、ボクシングに行ってもおもしろいのではないか。自分もこれで最後。格闘技界を背負っていく天心くんと真っ向から戦っていこうと思ってヘッドギアを外したが、やはり天心選手は強かった」と、那須川選手との一戦を振り返り、思わず涙する場面も。続けて「拳を交えて思ったのは、ボクシングの能力がすごく強いので、ボクシング界にぜひ来て欲しい」とボクシング界入りを熱烈アピールした。会場にいた魔裟斗も「本当にいい試合だった。亀田選手がどれだけやれるかと思ったが、最後の試合。男を出したと思った」と熱くコメントした。


 なお、本日放送した『AbemaTV3周年記念 1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅』は、21日に実施した前日記者会見の様子がYouTube急上昇1位にランクインしたほか、スペシャルマッチ実施前から「#天心VS亀田」「那須川天心」「亀田興毅」がTwitterでトレンド入りし、最高2位に入るなど多くの関心を集め、総視聴数が1000万越え。2019年放送番組の中で1位となる最高記録を更新したほか、コメント数も40万を越え、スペシャルマッチ中は両者を応援する声が殺到するなど、世間の大きな注目を集める結果となった。


 この反響を受け、AbemaTVでは6月25日午後3時より、オンデマンドエンタテインメント「Abemaビデオ」限定で、那須川と亀田が今回の激戦を振り返り、解説をする事後特番の配信を予定。今回の試合の様子も「Abemaビデオ」にて全編無料で見ることが可能となっている。(リアルサウンド編集部)


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