日本ハム吉田輝星、3回5失点でプロ初黒星 中日打線に捕まり2連勝ならず

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2019年06月23日 15:24  ベースボールキング

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ベースボールキング

日本ハム・吉田輝星
○ 中日 8 − 4 日本ハム ●
<3回戦・ナゴヤドーム>

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手が23日、中日戦との交流戦(ナゴヤドーム)に「9番・投手」でプロ2度目となる先発登板。初回から3点を失うなど失点を重ね、3回6安打5失点でプロ初黒星(1勝)を喫した。

 1回表、4番・中田が16号2ランを放ち、援護を得てその裏のマウンドに登った吉田輝。しかし、先頭の平田に右翼線突破の二塁打を許すと、続く京田には左前打、3番・大島には四球を与え、いきなり無死満塁の大ピンチを招いた。

 4番・ビシエドには右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を浴び2−2の同点。続く高橋にも右翼後方への大飛球を許したが、この打球を右翼・大田がフェンスに激突しながらも好捕。これが犠飛となり2−3と逆転されたが、大田のガッツ溢れるプレーで吉田輝はこの試合1つ目のアウトを奪った。その後、一死二塁のピンチを抑え初回は3失点。2回はテンポ良く3者凡退で、立ち直りの兆しを見せた。

 3回表にはプロ初打席を迎え、中日先発・ロメロに前にニゴロに倒れた。その裏、先頭の3番・大島に左前打を許すと、一死後、5番・高橋には右中間突破の適時二塁打を浴び4点目を失った。二死後、7番・阿部にも中前適時打を許し5失点目。4回から2番手・玉井を送られ降板となった。

 吉田輝は初登板初先発となった12日の広島戦(札幌ドーム)で、5回4安打1失点と好投しプロ初勝利。翌日に登録を抹消され、中10日で2勝目を目指したが、この日は3回60球、6安打2奪三振2四球の内容で5失点。降板後、木田投手チーフコーチは「苦しいピッチングだったけど、いい部分もあった。反省すべきところは反省して、次につなげてもらいたい」とコメントした。

 日本ハムは中盤以降も失点を重ね4−8で敗戦。交流戦は3連敗で全日程を終え、8勝9敗1分けで負け越した。

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  • そりゃ、大阪桐蔭にさえ滅多打ちに遭ったんだからwww
    • イイネ!3
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