トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの新天地はレアル・マドリードではなくマンチェスター・Uかユヴェントスになる可能性があるようだ。イギリス紙『ミラー』が22日に報じている。
エリクセンは「僕は自分のキャリアにおいて新たな挑戦を求める時期に突入したと感じている。新しいチャレンジが欲しいんだ」とコメントし、今夏の移籍市場でトッテナムからの退団を検討していると明かしていた。自身はレアル・マドリードへの移籍を希望していたものの、同クラブは今夏にベルギー代表MFエデン・アザール、セルビア代表FWルカ・ヨヴィッチら多くのアタッカーを獲得。また、マンチェスター・Uに所属するポール・ポグバの獲得も画策していることから、エリクセンの獲得に動く可能性は低くなっている模様だ。
それでも、エリクセンは今夏中の移籍を望んでいるようだ。同紙によるとマンチェスター・Uとユヴェントスがエリクセンに関心を示しており、同選手も上記2クラブへの移籍に前向きな姿勢を見せているという。
しかし、トッテナムのダニエル・レヴィ会長はエリクセン売却に1億ポンド(約136億円)もの移籍金を要求すると見られている。移籍希望を明らかにしているエリクセンにとって、この金額が障壁になる可能性が高そうだ。