23日にパリ・サンジェルマン退団を発表したブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが、古巣であるバルセロナへの復帰を希望しているようだ。同日に、スペインのスポーツ紙『マルカ』が報じている。
同紙によると、D・アウヴェスは自身が所属していた期間にUEFAチャンピオンズリーグを三度制したバルセロナへと戻るべく、自らを売り込んでいるという。
現在、バルセロナにはセルジ・ロベルトとネルソン・セメドが在籍している。どちらも右サイドバックを務める選手だが、N・セメドはより多くの出場機会を得るためにクラブを離れようとしているとされている。しかし、バルセロナにはN・セメドの後釜として、D・アウヴェスを獲得する考えはない模様だ。
『カンプ・ノウ』を去る時、D・アウヴェスはクラブを強く批判した経緯がある。バルセロナがこのベテランサイドバックの帰還を望んでいない理由は、別れ際の不和にあるのかもしれない。