ホーム > mixiニュース > スポーツ > スポーツ総合 > 記憶に残る愛され珍名馬たち

ソンナノカンケーネ、ジーカップダイスキ… 記憶に残る愛され珍名馬たち

175

2019年06月24日 17:00  AERA dot.

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AERA dot.

写真キタサンブラックも名前もインパクトがあった (c)朝日新聞社
キタサンブラックも名前もインパクトがあった (c)朝日新聞社
 ディープインパクトやオルフェーヴル、アーモンドアイなど、歴史に残る名馬たちはカッコいい響きの名前が多い(気がする)。だが、常識的に考えれば名前と能力には何の関係もないはずなので、一般的に珍名とされる馬たちの中にもG1を勝った馬たちはいる。また、ビッグレースには縁がなくとも、名前のインパクトゆえにファンの記憶に残る愛されキャラたちもいる。

 例えば2006年の高松宮記念を勝ったオレハマッテルゼ。所有馬にユニークな名前を付けることで競馬ファンにはおなじみの小田切有一オーナーの愛馬だ。ちなみに同馬の姉はエガオヲミセテ。中央競馬史上初めて馬名に「ヲ」を使ったことでも知られ、重賞を2勝した名牝だったが、放牧先で火災に巻き込まれて死亡したことでも話題になった。

「オダギラー」と呼ばれる小田切オーナーの珍名馬たちは数多く、有名どころを挙げるだけでも上記の姉弟以外にもモチ、ロバノパンヤ、ナゾ、ドモナラズなどキリがないほどだ。

 珍名馬のオーナーでは、「マチカネ」の冠名で知られる細川益男オーナーも忘れてはならない。小田切氏のように所有馬全てが珍名だったわけではないが、1997年の菊花賞を勝ったマチカネフクキタル、翌98年のウインターステークスを制したマチカネワラウカドのコンビは印象深い。

 人気芸人やドラマの定番フレーズから命名された馬たちもいる。ダイジョブダアやアイーンベルはネタ元どおり、志村けん氏の所有馬。その他にもドンダケー、ソンナノカンケーネ、バイガエシ、ソダネーなど、どこかで聞いたような馬名も意外と多い。

 非常に珍しい毛色である白毛にちなんで名づけられたのはシラユキヒメ。その産駒にも白毛馬が多く(確率的に5割で白毛馬が生まれる)、ホワイトベッセル、ユキチャン、マシュマロ、ブラマンジェ、マーブルケーキ(白毛に栗のブチ)、ブチコ(白毛に黒のブチ)など白にちなんだ名前が付けられている。このうちユキチャンは関東オークスなど地方交流重賞を3勝と活躍した。

 オーナーが意図的に付けたわけではないが、アナウンサー泣かせな馬名もある。例えばチェリーコウマン。最初に断っておくと、由来はひわいなわけではない。チェリーは母チェリーガールや祖母チェリービーナスから引き継いだもので、コウマンは馬主の有限会社・弘馬(こうまん)の冠名だ。重賞のウインターステークスを現役時代に勝ち、産駒には重賞2勝のアンバルブライベン、孫の世代には2019年の毎日杯を勝ったランスオブプラーナがいるなど、今でも血統表にしっかりと名前を残している。

 この手の名前の馬では、キンタマーニ(由来はインドネシアの地名)、ジーカップダイスキ(由来は察してくださいw)なども珍名馬ファンの間では名を馳せている。

 有名人が名付け親となった馬たちも多い。EXILEが命名したウマザイル、乃木坂46の白石麻衣が名付けたキミノナハセンター、タレントで三浦皇成騎手の妻であるほしのあき命名のハシッテホシーノなどだ。ちなみにハシッテホシーノはデビュー戦で三浦騎手が手綱を取っていた。

 このほかにもネコパンチ、カアチャンコワイ、モグモグパクパク、オレニホレルナヨなど、珍名馬たちを挙げていくといつまでたっても終わらない。もし競馬場のパドックで印象的な馬名を見かけることがあれば、記念に単勝馬券を買ってみることをお勧めしたい。たとえ外れても、飲み会のネタにはなってくれるだろうから。(文・杉山貴宏)




【おすすめ記事】北島三郎や大魔神・佐々木は20億円近い賞金ゲット! 意外と多い有名人馬主【杉山貴宏】


このニュースに関するつぶやき

  • オジャマシマス
    • イイネ!0
    • コメント 1件
  • 「ネコパンチ届かなーい!」は名実況でした����ʴ򤷤�����
    • イイネ!28
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(122件)

あなたにおすすめ

ニュース設定