オランダ戦へ…なでしこ高倉監督が意気込み「日本らしく。全員攻撃、全員守備で」

なでしこジャパン（日本女子代表）は25日（日本時間26日早朝）に2019 FIFA女子ワールドカップ フランス・決勝トーナメント1回戦でオランダ女子代表と対戦する。試合を翌日に控えた24日、高倉麻子監督が会見に臨んだ。

　高倉監督は、「もちろんゲームなのでいろいろな駆け引きはあると思いますし、ゲームの流れというところでいろんなアクションを起こすと思いますけど、あくまでも積極的に、日本らしく。全員が攻撃、全員が守備というところを出し切って戦えたらと思います」と意気込みを語った。

　先発メンバーに関しては、「今まで（チームを）作り上げてきたなかで非常に能力の高い選手がいますし、そのなかで、対オランダというよりは、自分たちのサッカーが表現できるように、まずは考えたい。そういったことをベースにスターターは入っていくことになるんじゃないかと思います」とコメントした。

　なでしこはグループDを2位で通過。対するオランダはグループEを首位通過してきた。オランダとは前回大会でも決勝トーナメント1回戦で対戦しており、その試合では2−1で勝利を収めた。

　試合は日本時間26日4時（25日28時）にキックオフを迎える。