堀尾正明、日テレ『波瀾爆笑』に「不倫余波」? フジ『ワイドナ』に敗北で囁かれる“危険”

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2019年06月25日 19:42  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

堀尾正明公式サイトより

 朝から60男の涙目を見るのはきつい。元NHKの堀尾正明アナウンサーが自身の不倫報道をめぐり、レギュラー番組『ビビット』(TBS系、平日朝8時〜)で目を赤くしながら謝罪して3日後、早くも世間の嫌悪感が、視聴率となって現れたようだ。

「堀尾アナは20日の同番組で、50代シングルマザーとの仲について『恋愛感情はなかった』としながら『許容範囲を越えた行動をした』と、矛盾ともとれる言葉を並べ生謝罪。ちなみに、その女性宅へのお泊まりが明らかになっていますが、記者からの直撃に一度『泊まったことはない』と否定していることから考えても、やましいことをしているというのが一般的な見方でしょう」(芸能ライター)

 『ビビット』では、堀尾アナの妻による「彼が困っている人を放っておけないのは出会った時から」「今回ばかりは、優しさの度が過ぎてしまったのかも」といったコメントを紹介。レギュラー出演陣の真矢みきは「“夫を信じることにしました”っていう文面にしか、私は聞こえてこない」などと発言し、コメンテーターのテリー伊藤も質問を投げかけるのみで“キレ”の悪さが目立ち、ネット上では「擁護がひどい」「身内に甘すぎ」と批判が上がり、堀尾アナの降板や番組終了を要望する声まで続出することとなった。

 幸いというべきか、番組の視聴率は前日19日の2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から1ポイント上昇して3.8%を獲得。しかし翌日には3.1%と“通常運転”に戻っているようだ。そんな中、堀尾アナが出演する別のレギュラー番組『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)にも、異変が見られたようだ。

「番組スタートの2008年から堀尾アナはメイン司会を務めています。現在は俳優・溝端淳平が実質的な進行を担い、サブMC的な役回りとなっていますが、番組の顔といえるでしょう。そして不倫報道後の23日オンエアは、視聴率8.4%で、裏の『ワイドナショー』(フジテレビ系)は8.8%という結果に。どんなに低くても9%は確保し、『ワイドナ』には勝ち続けていたのですが……」(同)

 とはいえ、堀尾アナのスキャンダルの影響と決めるのは早計だろう。ゲストのエピソード紹介がメインとなる番組だけに、出演者によって数字は変動すると考えられる。ちなみに23日放送のゲストは中村雅俊だった。

 それでも、メインMCの不祥事報道が番組にもたらす影響は大きいという。

「『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は、元TOKIO・山口達也の事件以降、大きく数字を下げましたが、これは中高年層が離れたからだとみられ、失った数字は実に3%ともいわれています。同世代の視聴者を抱える『波瀾爆笑』にも、これと同じことが起こる危険性があるのでは」(業界関係者)

 堀尾アナが12年出演を続けている『波瀾爆笑』は、今後一体どうなるのだろうか。『DASH』『イッテQ』など、日曜夜のご長寿番組が不振で騒がれている日テレだけに、日曜午前の『波瀾爆笑』まで同じ道をたどるのは避けたいところだろう。
(村上春虎)

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