乃木坂46 秋元真夏、新作ドキュメンタリーを見て生田絵梨花に即連絡? 「恋しくなっちゃった」

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2019年06月26日 10:31  リアルサウンド

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左から岩下力監督、与田祐希、高山一実、齋藤飛鳥、梅澤美波、秋元真夏

 乃木坂46のドキュメンタリー映画第2弾『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』の完成披露上映会が、6月25日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、秋元真夏、梅澤美波、齋藤飛鳥、高山一実、与田祐希、監督の岩下力が登壇した。


参考:乃木坂46 秋元真夏×松村沙友理×井上小百合が語る、個々が持つグループ外の居場所と帰るべき場所


 7月5日よりロードショーとなる本作は、2015年公開の『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』から4年ぶりとなるドキュメンタリー映画。日本レコード大賞受賞を筆頭に飛躍を遂げた2017年から、史上初の神宮球場と秩父宮ラグビー場の2会場同時ライブ開催と2年連続の日本レコード大賞連覇を達成した2018年、そしてエース・西野七瀬の卒業公演を経て、新時代を迎えた2019年までが、多くの貴重映像とメンバーたちの証言と共に描かれていく。


 監督は、CMやドキュメンタリーを数多く手掛ける岩下力。2016年に明治神宮野球場で開催したデビュー4周年記念ライブのドキュメンタリー『乃木坂46 BEHIND THE STAGE IN 4TH YEAR BIRTHDAY LIVE』を手がけているが、メンバーのパーソナルな部分をことが分からないままオファーをもらい撮影し始めたという。岩下は、何万人というファンを前にプレッシャーを感じながらも「被写体に近いもの、手を飛ばせば届くんじゃないかという画」を意識したと明かした。


 『悲しみの忘れ方』は3期生が加入する前の、1期生、2期生に焦点を当てた作品だった。前作と比べ齋藤は、「(『悲しみの忘れ方』は)個人にフォーカスを当てていて、育った環境などに踏み込んでいた印象だったんですけど、今回は個人のこともだけど、グループの良さ、みんなでいることの良さみたいなものが全面に出ている気がしたので、同じグループのドキュメンタリーでも違うものになるんだなと不思議な感覚でした」と感想を話す。


 ドキュメンタリー内ではメンバー間の仲の良さが描かれており、そのことに高山は「本当に何やっても許してもらえるという安心感もあるし、自分たち自身も『この子のこと好きだな』とか、『この子はコンプレックスを感じてる部分すら好きだな』って思ってたかもしれないです。全部好きという感じになりましたね」と仲の良さを滲ませる。MCから齋藤が話を振られると、高山が「いいんだよ。『私はそうではないです』とか言っていいんだよ」と一言。メンバー内では一人でいることが多い齋藤は、言葉に詰まりながらも「私もあれですよ……ちゃんと好きだなーって思いました。メンバーのことは」と遠慮がちに答えていた。


 4年前は姉を連れて映画館に『悲しみの忘れ方』を観に行っていたという梅澤は「グループの一員になった時に愛情がどんどん溢れてきて。いろんなところを愛せるメンバーもスタッフさんもだし。関わっているスタッフさんの全てが大事だなと思いました」と乃木坂46の一人としてスクリーンに映っていた感慨を明かす。


 劇中での印象的なシーンを聞かれた秋元は生田絵梨花とのシーンを挙げる。「私から生ちゃんへの思いだったり、生ちゃんから私への思いだったり、普段聞くことができなかった部分を語ってる部分があるんですよ。普段から仲がいいこともあって、そこが聞けたのが嬉しくて。映画が終わった後に、『生ちゃん!』って叫んでメールをしたくらい、恋しくなっちゃったので」と笑顔でオススメした。与田は、生まれ育った福岡の島の実家で飼っているヤギのごんぞう、愛犬のたろうが登場するシーン、高山はエンドロールにて齋藤が本を読んでいるシーンを挙げ、「あそこ、めっちゃ可愛かった!」と齋藤を笑顔にしていた。


 イベント中には予告編がサプライズ上映される一幕も。MCが「与田さん」と感想を聞こうとした瞬間、秋元が「いや……」と話し出してしまい、高山が「いつもありがとう! 最初に話してくれて」と感謝を告げると、館内はドッと笑いに包まれていた。最後に秋元は、「どんな飛鳥も絶対好きだから! っていうのをすごく感じると思うので、この気持ちを早く皆さんと共有したいと思います」とコメント。齋藤は「予告でもあったように、卒業した西野(七瀬)もちゃんと出てくるので、去ってしまった西野のファンにも観ていただきたいです。今って変化が大きいので、みんな頑張って前に進もうとしていたなと思って。卒業していったメンバーとか、過去のことも岩下監督の優しさで包んでくださっているので、過去を振り返ってもいいんだなっていう優しい気持ちになれます。ほっこりした気持ちで帰っていただけたら嬉しいです」と挨拶した。(渡辺彰浩)


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