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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公開目前! トム・ホランドをひもとく8のキーワード

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2019年06月27日 11:41  リアルサウンド

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リアルサウンド

写真『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』

 ハリウッドには、沢山の“トム”がいる。トム・クルーズ、トム・ハーディ、トム・ハンクス、トム・ヒドルストン……そして、トム・ホランドだ。実はこのトム・ホランド、今名前を挙げたハリウッドを代表するトムたちの全てを兼ね備えた男の子とも言える。


 トム・クルーズ並みのスタント力、トム・ハーディ並みの色気、トム・ハンクス並みの優しさ、トム・ヒドルストン並みの紳士さ……加えて言うと、どんな相手でも虜にしてしまうそのチャーミングさでトム・ホランドの右に出るものはいないと思っている。


 日本では「トムホ」の愛称で親しまれている彼の最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が2019年6月28日に世界最速で公開される。それに合わせて、今一度この主演俳優を8のキーワードで読み解いていきたい。


参考:Instagramなど画像詳細はこちら


1.キャリア(Acting Career)
 トム・ホランドのキャリアが始まったのは、2008年のこと。彼はイギリス・ウィンブルドンにある「Nifty Feet Dance School」でヒップホップダンスのクラスを受けていた。その時の彼に目をつけ、ポテンシャルを感じたのが映画『リトル・ダンサー』のコレオグラファー(振付師)だった。実はミュージカル版『リトル・ダンサー』(『ビリー・エリオット』)の公演が控えており、ホランドはなんと、その後8回に及ぶオーディションを経て主人公ビリーの親友であるマイケル役の座を射止めた。彼はこれを2010年まで演じている。そして、次に彼が手にしたチャンスは、UK・オーストラリア・ニュージーランド版『借り暮らしのアリエッティ』のショウの英語吹き替え。当時彼は14歳だった。


 舞台、吹き替えときて、ようやく彼がスクリーンデビューを果たしたのは『アリエッティ』の2年後、2012年公開の『インポッシブル』。そしてまさにスパイダーマンの役を手に入れる決定打となった作品は、2015年に公開された『白鯨との戦い』なのである。


2.クリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth)
 そんな『白鯨との戦い』で主演を務めていたのは、既にMCUシリーズにも参加していたクリス・ヘムズワースである。ホランドはヘムズワース演じる一等航海士の乗る船のキャビン・ボーイ役で出演。のちに、ヘムズワースはホランドがスパイダーマン役のオーディションを受けていることを知る。共演歴があり、ホランドが才能ある俳優だということを知っていた彼は、キャスティング担当に連絡して、彼のことを推しに推したのだ。このヘムズワースの後押しと、もちろんホランド自身の持つ演技力が買われて無事、スパイダーマン役に抜擢された。


 ホランドの人生を変えたと言っても過言ではない、このスパイダーマン役キャスティングの背景に、雷神ソーが一役買っていた。彼自身も、ホランドの人生を語る上で重要な人物なのである!


3.スパイダーマン(Spiderman MCUver.)
 こうして、満を辞して歴代最年少のスパイダーマン役者となったホランド。『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』で初登場し、その後単独作品『スパイダーマン:ホームカミング』を通して、キャラクターだけでなくホランド自身の魅力を最大に発揮してきた。


 実はスパイダーマンは、ホランドが幼い時から一番好きだったヒーローなのだ。彼は『ホムカミ』プロモーション時のインタビューで「子供の頃、スパイディのパジャマを着ていた」とも語っている。だから、MCU版のピーター・パーカーが常に新しい物事に対して不安よりエキサイティングな気持ちを抱いているのは、役者本人の気持ちが素直に表に出てきているからなのかもしれない。そういう、素直なピーター・パーカーは実は我々にとっては新鮮だ。過去2シリーズにおけるピーター・パーカーたちは、基本的に苦悩や葛藤、そして所謂“ベンおじさんエクスペリエンス”を経験している。誰かさんはガールフレンドが目の前で死んでしまうし……。それに比べ、“まだ”MCUのピーターはお気楽モードだった……『エンドゲーム』までは。


 遂にMCU版“ベンおじさんエクスペリエンス”と言っても過言ではない経験をしてしまった、ピーター。彼の心情変化や葛藤がメインで描かれることが予測できる『ファー・フロム・ホーム』は、これまでの演技にどのような変化を加えるかという、ホランドにとっても実は挑戦的な作品なのかもしれない。


4.家族(Family)
 ホランドの家族は、かなり仲が良い。父親はコメディアン/作家のドミニク・ホランド、母親は写真家のニコラ・フロスト。そして、ホランドは4人兄弟の長男であり、下にサム、ハリー、パディがいる。この兄弟もかなりの仲良しで、『ホムカミ』でPR来日した際も一緒にレッドカーペットに登場していた。基本的に遊びやトレーニングも家族とやることが多く、兄弟でパブにも繰り出している。それだけでなく、ホランドは兄弟とともに「The Brothers Trust」というイギリスのチャリティ活動を行っているのだ。ちなみに、上のインスタグラムの投稿曰く、ホランドからしたら最近ハリーの方がピーター・パーカーっぽいとのこと。


5.カエル(Frog in his mouth)
 カエルは、決してホランドのスピリットアニマルというわけではないが、彼と切っても切れない関係にある。というのも、彼の輪郭は口元が少し膨らんでいる。それをある時ハンドルネーム「opossume」というファンがネット上で「オーケー、トム・ホランドは確かに可愛い。でも常に口の中にカエルを隠しているような表情をしているじゃない。さも、カエルが口内を跳ねているのを不快に感じているような……でも口を開けたらカエルが逃げちゃうから、開けられない。そういう顔してる」と投稿したのがことの発端。


 これはファンの間で忽ち広がり、ホランドの口にはカエルがいる、という定説が生まれた。終いにはカエルに「デイブ」という名前さえつけられるという事態に発展する。しかし、これを当の本人は大笑いしただけでなく、そのアイデア自体を気に入って口の中にカエルがいることを認めている。


6.ネタバレ(Spoiler alert!)
 これもファンの中ではお決まりのものだが、ホランドはとにかくネタバレ魔として知られている。もちろん意図的ではなく、いつも“うっかり”で。出演作が重なるにつれて、ホランドの事件簿も厚みを増してくる。


 まずは、遡ること『スパイダーマン:ホームカミング』。彼はFacebookのライブインタビューで、ほとんどのスタントを自身で行ったことを語る。しかし、一つだけスタントマンにお願いした場面があると言って、シーンの詳細をネタバレしてしまった。これがすべてのはじまりだった……。しかも、この時裏ではもっと重要で決して許されないようなネタバレをある人物にしているのだが、それは追い追い述べる。


 次の事件は、正式発表前の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のポスター画像をインスタグラムのライブ配信中に流出させたしまったもの。これを受けて、ホランドは出演俳優の中で唯一、『インフィニティ・ウォー』の脚本を一切読ませてもらえなかったそうだ。それだけじゃない、『インフィニティ・ウォー』のプロモーションでは、逆にめちゃくちゃ信頼されていて、同作の本当の脚本(秘密厳守が徹底され、偽の脚本も存在した)を全て読んでいたベネディクト・カンバーバッチが“お目つき役”として一緒に回っていた。ホランドが何か危ない発言をしそうになるたびに、横からカンバーバッチが口を挟んで阻止する姿は微笑ましくもあった。


 ちなみに『ファー・フロム・ホーム』のお目付役はミステリオ役のジェイク・ギレンホールが受け持っている。しかし、ネタバレをしそうになったので口を塞がれた報復として、ギレンホールの手を舐めるという事件を起こしている。


 百歩譲ってまだ自分の関わっている作品に関するネタバレならわかる。しかし、ホランドの恐ろしさは「自分が出演さえしていない作品のネタバレを主演にする」点にある。スターロード役として共演するクリス・プラットは、2018年に公開された『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の脚本を受け取る前から、内容のネタバレをホランドにされていたことを明かしている。ちなみにホランドは、同作の J・A・バヨナ監督から内容を聞いていたそうだ。悪質すぎる! そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、やっぱり信用が全然ないのでルッソ兄弟からトニー・スタークの葬儀シーンを「結婚式のシーン」と聞かされて撮影したという逸話も。みなさん、DVDが発売されたら今一度ピーターの絶妙な表情に注目してほしい。


 しかしルッソ兄弟がどんなに彼のネタバレを阻止しようとしても、実はすでにホランドは『エンドゲーム』最大のネタバレを2016年にしていたのだ。そう、先述した『ホームカミングス』の時のこと。共演者であるネッド役のジェイコブ・バタロンと、MJ役のゼンデイヤに「トニー・スタークは死ぬ」ことを教えちゃっていたのである。この二人の共演者は早すぎるネタバレに嘆いたにも関わらず、ホランドは「先に聞いといてよかったでしょ?」ぐらいの気持ちでいるから、頭を抱えたくなる。


7.アクロバットと肉体美(Body)
 MCUの共演者の中では最年少(ちなみにネッド役のジェイコブとタメ)なホランドは、ネタバレ癖のあるおっちょこちょいな男の子、というイメージが強い。しかし、先ほどちらっと書いた通り、スタントのほとんどを自分自身でこなしてしまうほどの運動神経を持つ一面も。


 特にアクロバットは彼の得意技。上のインスタグラムの動画は、スパイダーマンのオーディション用に撮ったものとのことだが、地味にめちゃくちゃ凄いことをしている。とにかく身体を動かすのが好きなホランドは、バスケ、ピンポン、スノボとなんでもこい。しかも、意外とゴルフも嗜んでいるあたり、大人っぽさを感じてしまう。日々のトレーニングや上記の運動で培ったホランドの肉体美がすごいので、注目していただきたい。口の中にカエルを隠しているというのに、このバッキバキに割れた腹筋はギャップ萌えすぎて反則すぎる。


8.彼女なし(Available)
 しかし、こんな人気者でチャーミングで運動神経も良くてセクシーなホランドに彼女はいない(2019年6月末時点)。長年、共演者のゼンデイヤとの恋仲が噂されてきたが、実は何度かに渡ってホランドはこれを否定している。先日の『ファー・フロム・ホーム』プロモーションに伴って受けた米誌『ELLE』のインタビューでも「今は誰とも交際していない」と、堂々のシングル発言! 加えて、「僕は恋愛に真面目に向き合うタイプ。短い恋愛を楽しむタイプじゃない。今は恋愛よりも仕事に全力を注ぎたい」と語っている。


もしかしたら今は良いタイミングではないかもしれないが、我こそは! という方は是非、彼女候補に立候補してみてはいかがだろう。


“年下男子”の魅力を全て持つ男(He’s everything you need)
 そんなこんなで、8つのキーワードに渡ってトム・ホランドの魅力を語ってきた。しかし、こんなんじゃまだ、全然足りない! それでも一つだけわかってほしいのは、彼が男同士の友達になるにも最高の相手で、女の子からしても夢のような男性であるということ。このインスタグラムの自撮りをみてほしい。


 「“Slept like a baby and decided to have a little selfie photo shoot in my bed”(赤ちゃんみたいにぐっすり寝た後、ベッドの中でノリで撮ったセルフィー)」というキャプションと共にアップされている、この顔。本当に寝起きなの? セクシーすぎない? 赤ちゃんとか無邪気さアピールしてこの色気は卑怯すぎない?


 そう、トム・ホランドという男はまさに「年下なのに突然“男”を出されて意識しちゃう……」とか、「細身だと思っていたのに実はがたいがいいんだ……」とか、そういう類の年下男子特有の魅力がふんだんに詰まった男なのである。ベビーフェイスの細マッチョとは、罪な存在だ。そんなホランドがどこか、『ホームカミング』の時と比べると大人の表情になったピーターを演じる『ファー・フロム・ホーム』の公開が待ち遠しくて仕方ない。  (文=アナイス(ANAIS))


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