江本氏、DeNA・今永と広島・大瀬良の投げ合いに「立ち直っていく投球を…」

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2019年06月28日 22:02  ベースボールキング

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ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める江本孟紀氏
○ DeNA 13 − 3 広島 ●
<10回戦・横浜>

 試合前まで防御率リーグトップ2.11のDeNA・今永昇太、リーグ3位の2.27の広島・大瀬良大地の投げ合いは、5回に明暗が分かれた。

 3−3の5回、DeNAの先発・今永は先頭の高橋大に11球粘られた末に四球を与え、続く菊池涼介にバントを決められた。それでも、西川龍馬を見逃し三振、鈴木誠也を二飛でピンチを脱した。

 大瀬良もその裏、先頭の大和にライト前ヒットを打たれると、今永に送られ、神里の右安で一、三塁とされる。ここを踏ん張りたいところだったが、ソトに勝ち越し3ラン、宮崎敏郎にも適時打を打たれ、大瀬良は5回途中7失点でマウンドを降りた。DeNAの先発・今永も勝利投手となったが、5回を投げ3失点という投球内容だった。

 28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−広島戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、「エース同士の対決で立ち直っていくピッチングを、お互いに見たかったんですけど、一方的に大瀬良がやられて勝負がついたというのが今日の試合ですよね」と振り返った。

 また江本氏は「今永は、最後に持ち直しましたよね。大瀬良は逆に外へ逃げてばっかりという感じで、本当はインハイに攻めないといけないところを攻めきれずにやられてしまったというところですよね。そこの差が出た」と両投手の投球を解説した。

▼ 大瀬良と今永の投球内容
今永昇太(DeNA)
5回 5安打 3奪三振 2四死球 3失点

大瀬良大地(広島)
4回2/3 12安打 2奪三振 0四死球 7失点

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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