中日、今季初のサヨナラ勝ち&5連勝! 11回暴投生還、先発・柳の快投光る

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2019年06月30日 17:40  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日・柳裕也
○ 中日 1x − 0 阪神 ●
<11回戦・ナゴヤドーム>

 中日は今季初のサヨナラ勝ちで5連勝。延長11回裏、阪神・ドリスの暴投で決勝点を奪った。投げては4投手の継投で完封リレー。白星は手にできなかったが、8回無失点に抑えた先発・柳の快投が光った。

 試合は柳と阪神先発・高橋遥による投手戦。両者とも立ち上がりから安定感抜群で、それぞれ3回までノーヒット投球を展開した。柳は5回、先頭の7番・高山に二塁打を許し一死三塁のピンチを招くも、9番・高橋遥、1番・近本を連続三振斬り。8回は二死二塁で代打・鳥谷を三邪飛に仕留め、粘り強く打線の援護を待った。

 しかし、打線は8回までゼロ行進。6回は一死満塁の好機を作ったが、4番・ビシエドの弾丸ライナーは中堅手正面。続く高橋は投ゴロに倒れた。柳は8回94球で無四死球、4安打10奪三振無失点の快投を見せるも、勝利投手の権利を持たず降板。両リーグトップの9勝目とはならなかった。

 中日は9回以降、ロドリゲス、マルティネス、福が無失点リレー。すると11回裏、先頭1番・平田の四球をきっかけに二死一、三塁の好機を作ると、阪神7番手・ドリスが暴投。三走・平田が判断よくホームへ滑り込み、今季初のサヨナラ勝ち、今季最長の5連勝をマークした。

 勝利投手は11回表のピンチを凌いだ福。阪神は今季7度目の完封負けで借金1となり、サヨナラ暴投のドリスは3敗目(3勝14セーブ)を喫した。

このニュースに関するつぶやき

  • 0対1、、、ドラゴンズらしい勝ち方だと思う!!素晴らしい!!
    • イイネ!1
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