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あえて「仮面夫婦を続けること」を選択している、妻のリアル

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2019年06月30日 18:11  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

写真 イラスト:上田 燿子
イラスト:上田 燿子
お互いに愛情も関心もなく、ただ一緒に暮らしているだけの仮面夫婦。

もしかしてうちも「仮面夫婦」!? こんな兆候があれば要注意!

一見すると不幸な結婚に見えますが、あえてその状態を選択している妻もいます。

妻の本音は、「夫を利用したい」だけ。

そんな妻が見たリアルとは、どんなものだったのでしょうか。

■「私と抱き合うのは義務」だった夫への嫌悪感

ある女性(38歳)は、4歳年上の夫とふたりの子どもと暮らしています。

産後はフルタイムの勤務に復職し、仕事に家事にと忙しい毎日です。

夫とは、家にいてもほとんど会話のない状態で、子どもの前以外ではお互いの予定についても話し合うことはないそう。

そんな仮面夫婦になってしまった原因は、

「二人目の妊娠がわかったとき、夫は喜んでくれたけど

『これで役目から解放された』

って私に言ったんです。

え、役目ってどういうこと?と思ったら、どうも『子どもは二人作ればOK』みたいに思い込んでいて、セックスはそのための“手段”にすぎないと。

今まで、することがあまり好きじゃないのは知っていたけど、私と抱き合うのは義務だったのかと思ったらショックが大きくて。

産んでからは一切そんな時間はなくなって、私に触れることも避けるようになりました。

そんな夫を見ていたら、愛情なんて消えますよ」

というもの。

妻の心が離れたことがわかっても夫は特に自分を変えることはなく、妻に相談することなく子どもと約束したり、子どもがいないときは好き勝手に外出して夜中まで帰らなかったり、関係は悪化する一方でした。

ですが、それでも「今のままでいい」ときっぱり口にする妻には、仮面夫婦を選択する理由があります。

■子どもを夫に任せて不倫相手と楽しむ日々

妻には、男友達と不倫しているという秘密がありました。

残業を口実に平日の夜に会ったり、月に数回は休日にデートしたり、不倫相手と楽しむ時間を確保しています。

「家のことはどうしているの?」

と訊くと、

「夫が子ども好きで、面倒をみるのを嫌がらないから。

日曜日とか、夜は帰るからお昼はテイクアウトとかで済ませてもらって、私は外でのびのび過ごしています」

もちろん常に不倫相手との時間を優先するわけではないですが、「私のほうが収入は多いので、仕事っていえば黙って聞いてくれる」夫を利用している状態です。

妻も子どものことは大切に思っているけど、苦痛なのは「夫と過ごすこと」。

「平日はまだいいけど、休みの日に夫が一日家にいると、それだけで気詰まりなんですよね。

子どもたちは夫が遊んでくれるから楽しいだろうけど、それならいっそ三人でやってって感じで。

私は彼氏と会う時間が作れるし、息抜きも大事ですよね」

と妻は悪びれる様子もなく口にしますが、不倫していることや母親抜きで父親とばかり過ごさせる子どもへの罪悪感はありません。

「セックスレスって、つらいじゃないですか。

私はまだまだ枯れてないと思いたいし、彼氏に会えるって思うと家のことも仕事も頑張れるし、今のままで不満はないです」

これが、妻の本音です。

■家庭の中で感じる「疎外感」

ですが、妻の思惑通りにいかないのは、夫の一方的な決定にあります。

「何も言っていないのに、

『今度の週末もどうせいないんだろ?子どもたちを連れて実家に帰るから』

って勝手に決めるんですよね。

先に言われても彼氏と約束できないこともあるし、そうなったら私は一人だし、まず確認してほしいって言うんですけど……」

それでも夫は休日の朝早くから子どもたちと家を出ていき、テーマパークのお土産を抱えて帰宅します。

「おばあちゃんが買ってくれた!」「ジェットコースター楽しかった!」と口々に報告してくれる子どもたちを見ると、

「疎外感がありますよね。

この子たちの母親は私なのに、夫の家族だけで遊びに行って、私は蚊帳の外。

この間はみんなで映画を観に行ったとかで、ご飯を作って待っていたけど連絡もしてくれないし。

確かに嘘をついて出ていく私も悪いですけど……」

苦々しい顔でつぶやく妻ですが、その現実は自分で引き寄せたものです。

休みの日まで家族を置いて出ていくなら、夫が実家を頼ることにも文句は言えません。

自分抜きで楽しんできた報告、夫としかわからない会話で盛り上がる様子に疎外感を覚えても、それは誰でもない自分のせいなのです。

これが、仮面夫婦を選んで不倫を楽しむ妻が手に入れた本当のリアルでした。



どうにもならずに身動きができない夫婦と違い、あえて仮面夫婦状態を選ぶ夫と妻には、それを良しとする理由があります。

それが利己的なものであればあるほど、夫婦間の溝が深まるだけでなく家族間の絆まで分断されるような危機も、決して遠いことではありません。

この妻がいざ家族の輪に入ろうとしたとき、どんな痛みを受け止めなければならないか、すべて自分が招いた結果といえます。

このニュースに関するつぶやき

  • 子供の立場から言います。苦痛です。まるでうちの父親と母親のよう。浮気しているのは父親ですが。そんな親、いらないです。
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