ホルモンバランスが整う!?身体が軽くなる股関節ストレッチ

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2019年06月30日 20:40  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

「梅雨のせいなのか、年齢のせいなのか、なんだか気分が晴れず身体が重い」ということはありませんか? それを、プチ更年期と感じている人も多いかもしれません。

そこで、年齢とともに乱れがちなホルモンバランスを整えてくれるストレッチをYOGAエクササイズディレクターの筆者がご紹介します。

■「股関節ストレッチ」でツライ症状を緩和

年齢とともに身体が変化するのは男女問わず同じですが、特にオーバー30th女性の場合は、ホルモンバランスも崩れやすく不調が出やすくなります。

女性ホルモンの量は生涯でティースプーン1杯分しか分泌されないともいわれています。この量を「なんとか丁寧に維持したい」と思ったあなたにまず意識して欲しいのが、骨盤のバランスを崩さないようにすることです。

骨盤のバランスを崩さないようにするには?

いつも同じ側に体重をかけて立つ人は、かかととつま先両側に体重を乗せて、足裏に均等に体重を乗せて立つようにします。座っている時も、同じ足を長時間組まずにこまめに組み変えましょう。

猫背姿勢ならあごを軽く引き、体幹を意識して背筋を伸ばします。また、不安定なハイヒールを毎日のようにはいている人は骨盤の結合部分に圧力が加わりバランスを崩しやすいので、たまにはスニーカーなどに変えるなどしてみるの良いでしょう。

女性ホルモンをなるべく減らさないためには?

女性ホルモンをなるべく減らさないためには、骨盤周りの筋肉をほぐすことが大切です。なぜなら、卵巣付近の筋肉がこわばって血流が滞ると、ホルモンが分泌しにくくなってしまうからです。

そもそも女性ホルモンは、冷えやストレスが大の苦手です。ストレッチで血流を改善して内臓の働きを良くしてあげれば、女性ホルモンに深い関係のある卵巣が元気になり、ホルモン分泌に一役買ってくれるのです。

期待できる効果

・むくみ、冷え性の改善 ・心身ともにリラックス ・疲労改善 ・肌荒れ、便秘解消など

注意する点

股関節に痛みを感じる人は、無理のない範囲で実践しましょう。

実践回数&期間

寝る前と起きた時に実践し、3週間継続してみましょう。心身ともに変化を感じるようになります。

■「ホルモンバランスを整えるストレッチ」のやり方

仰向けになり両ひざを抱え、吐く息とともにひざを胸に近づけます。息をはく時に、浮きやすいお尻を床に戻し呼吸を繰り返しましょう。そのままひざを左右に揺らしながら、腰から臀部、太ももなどをほぐしましょう

(1)仰向けになり両ひざを抱え、吐く息とともにひざを胸に近づけます。息をはく時に、浮きやすいお尻を床に戻し呼吸を繰り返しましょう。そのままひざを左右に揺らしながら、腰から臀部、太ももなどをほぐしましょう。

両ひざをつかみ、ゆっくりと大きな円をかくように10回ほど動かします

(2)両ひざをつかみ、ゆっくりと大きな円をかくように10回ほど動かします。

内側から外側方向に回し、逆方向も繰り返しましょう。硬さを感じる方向を多めに実践してください。最後に(1)のポーズに戻り、股関節を軽くとじて終わりにしてください

(3)内側から外側方向に回し、逆方向も繰り返しましょう。硬さを感じる方向を多めに実践してください。最後に(1)のポーズに戻り、股関節を軽くとじて終わりにしてください。

いかがですか? 力み過ぎずに行うことが大切です。「気持ちがいいな」と思える速度や呼吸の深さは日々変わるので、ご自分の身体を観察しながらゆっくり実践してみてください。

(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世ボディクエストのエクササイズディレクターとしてワークアウト開発に携わると同時に、YOGAスタジオやスポーツクラブなどで指導にあたる。著書に「世界一カラダが柔らかくなるすごいポーズ」「ふたりストレッチ」「幸せ美人になるための5日間レッスン」など。)

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