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岡田健史が明かす、ブレイク後の心境と自身の成長 「変化しない方が自分は怖い」

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2019年07月02日 06:01  リアルサウンド

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リアルサウンド

写真岡田健史(撮影:伊藤惇)
岡田健史(撮影:伊藤惇)

 昨年、『中学聖日記』(TBS系)で鮮烈な俳優デビューを飾った岡田健史。出演後は公式Instagramの開設から、ファンミーティング開催、写真集の発売や、CM出演、雑誌への登場など話題にこと欠かさない日々が続いてる。


【写真】岡田健史撮り下ろしカット


 今回、岡田の俳優人生2作目となる『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』は岡田の故郷・福岡を題材にしたFBS開局50周年スペシャルドラマ。本作に向けての意気込みと、これまでの自身の変化について語ってもらった。(編集部)


■「“やろうとする”のは、意味のある時間」


ーー撮影を終えてみて、いかがですか?


岡田健史(以下、岡田):まだ映像を観ていないんですけど、やり切ったというか、自分がやろうとしたことにちゃんと取り組めたと思います。楽しかったですし、完成を観るのがすごく楽しみです。


ーー今作を通して、成長できたと感じるところは?


岡田:今、世に出ている作品は『中学聖日記』しかありませんが、それにはなかった表情や自分への仕掛け方、セリフの出し方を“やろうとしたこと”が成長じゃないかなと。できた、できてないは別として、前回できなかったことや、もっとレベルアップしたいと思ったことを“やろうとする”のは、意味のある時間だと思います。


ーー前作とは、とくにどんな違いがありますか?


岡田:前回演じた男の子は口数が少なくて、表情で心情を表現することが多かったんです。でも、今回はいっぱい喋っています(笑)。京を演じて、自分でも「こんなところから声が出るんだ」と思いましたし、新たな表情もたくさんあると思います。


■「技術と経験値がないです(笑)」


ーー福岡がテーマの作品ということで、おすすめの福岡グルメを教えてください。


岡田:ラーメンが一番好きです。あとはお刺身だったり海鮮系もおいしいので、上京してから「福岡は食べ物がおいしいし、住みやすいし、いいよね」っていう声をたくさん聞いて。自分の故郷をそういう風に言っていただけることを、すごく嬉しく思います。


ーーラーメンは、屋台ですか?


岡田:いえ、屋台ではないです。父もラーメンが好きなので、いろんなところに連れて行ってもらってるんですけど、2人で「ナンバーワンだよね」と話しているお店があります。


ーー教えられないですか?


岡田:そうですね(笑)。


ーーでは、やってみたい“福岡デートプラン”は?


岡田:朝はそんなに早起きしないで、ゆっくりとお昼に出発します。まず大好きなラーメン屋さんに連れて行って、その後は車でドライブ。沿岸部もいいんですけど、山岳地帯の内陸の方にも行きたいです。プランを決めるというよりは、一緒に「どこに行きたい?」とか「ここに行こうよ」とか「ここはダメだよ」とか話しながら、その過程も楽しみたい。車の中で、目的地に行くまで会話するのも楽しそうだなって、妄想しています(笑)。


ーーガチガチにプランを組むのではなく、雰囲気でドライブデートを楽しむ感じですね。


岡田:はい。まだ、ガチガチに組めるほどの技術と経験値がないです(笑)。


ーーなるほど(笑)。行ってみたいスポットはないですか?


岡田:野球しかやっていなかったので、福岡の中でも球場ぐらいしかわからなくて。しかも、プロ野球の球場ではなくてアマチュアの球場なので、行っても誰も野球していないっていう(笑)。でも、今回のドラマロケで行った水上公園には行きたいです! 中州とかは、行ったことがなくてもネオンが光っていたり、屋台があったりと想像ができるけど、水上公園は「こんなところあるんだ」と初めて知ることができたので、デートでも行ってみたいですね。


■「自分がファンの立場だったらと考えちゃう」


ーーこの1年、役者以外の仕事もたくさんありましたね。


岡田:写真撮影でもインタビューでもCMでも、役者に通ずるものが必ずあると思いながらやっています。その中で、ここが“いいな”と思うところを見つけることがすごく楽しいです。


ーーなかでも、やっぱり始球式は楽しかったですか?


岡田:正直、一番楽しかったというわけではないです(笑)。これだけ「野球やってきたぜ!」と言ってきたので、ストライクが入って当然というプレッシャーもあり、すごく緊張しました。でも幼い頃にヤフオクドームの観客席に入ると、毎回「屋根がすごく高いな」と見上げていたんです。この前、始球式のマウンドにあがった時にも、ふと屋根を見上げている自分がいて。その瞬間、当時の記憶が頭にパッと出てきたのは感動しました。「あの時、あんなことを思っていたな」と思いながら投げたらボール……余計なことを考えちゃったからかな(笑)。


ーー(笑)。初めてのファンミーティングもありました。


岡田:本当にありがたい気持ちでしたね。デビューして最初のイベントにもかかわらず、あんなにたくさんの方々が集まってくださって本当に嬉しかったです。“一緒に楽しい時間を過ごしたい”と思えるファンの方々がいたおかげで、良い時間が過ごせました。


ーーファンレターは、すべて読まれるとのこと。ファンミでも、ファンの方への気配りがすごかったとのお話ですが。


岡田:やっぱり、自分がファンの立場だったらと考えちゃうんです。せっかく目の前を通ったのに、(目を合わせてもらえず)「あぁ〜」となっちゃったら悲しいなって。あと、インスタでおもしろいのは「結婚してください」っていうコメント。「順序!」と思いながら、いつも笑っちゃいます。


ーー今の活躍について、ご両親から何かお話は?


岡田:野球をやっている時には、“ヒットやホームランを打った”“勝った負けた”ということに対して喜びや意見をくれる2人ではありましたが、やっぱり「健康であってほしい」というのが一番なんです。今の活躍に対しての意見はあまりなくて、いつも「最近どう? 体調大丈夫?」と心配してくれます。でも今回、福岡に関するドラマに出ると話した時には、すごく喜んでいました。


■「長所と短所は表裏一体」


ーー以前のインタビューで、10代の目標は「訛りを直すこと」とおっしゃっていました。いかがですか?


岡田:「博多弁が出ていない」と言われるので、目標達成できたのかなと思います。もちろん、話そうと思えば話せるので、標準語を話さないといけない時には標準語、博多弁に戻る時は戻るっていうオンオフができるようになりました。


ーーこの一年で気づいた、ご自身の新たな一面はありますか?


岡田:学生の頃とは10キロ以上体重が違うので、一番の変化は体の作りですね。でも、他にも発見できたことはたくさんありますし、それが今は馴染んできた感じがします。これまで野球に関する変化には敏感だったけど、自分の変化に対して考える時間は少なかったんです。役者を始めてから、自分を客観視することで、自分の変化に気づけるようになったことは成長だと思います。


ーー周りの環境も変わったと思います。


岡田:ガラッと変わりました。でも、変化していくことが当然だと思いますし、変化しない方が自分は怖いです。年齢を重ねても自分が現状維持だったら、それは退化だと思っていて。自分が変わること、周りの反応が変わること、環境が変わることを恐れずに、積極的に取り組んでいきたいです。


ーーどのインタビューを拝読しても前向きなお話が多いのですが、もともとポジティブなんですか?


岡田:そうだと思います。よく欠点を聞かれるんですけど、長所と短所は表裏一体なので、自分がポジティブに都合よく考えていることで、欠点がないように見えているだけなんじゃないかなって。でも、欠点だらけですよ(笑)。


ーー岡田さんは完璧なイメージがあるので、ファンの方も岡田さんの“欠点”や“隙”を知りたいと思うんです(笑)。


岡田:あっ! 始球式の時に、福岡の実家に泊まったんですけど、東京に帰ってきてから財布を実家に忘れたことに気づきました。


ーードジ、やってますね(笑)


岡田:やってましたね。欠点は、大事な財布を実家に忘れること(笑)。これはビックリしました。その日、両親がすごく慌ただしくしていたんですよ。自分は荷物が少ないので、ゆったりイスに座って「バタバタしてるなぁ」とか思っていたのに、(目の前にある机を指さして)ここに忘れるっていう。「やっちゃった」と思いました。免許証とかも全部入っているし、一文無しなのですぐに送ってもらいました(笑)。


ーー貴重な欠点、ありがとうございます(笑)。最後に“リアルサウンド映画部”ということで、映画に挑戦してみたいというお気持ちはありますか?


岡田:もちろんたくさんあります。映画には、ドラマとはまた違った良さがあると思うので、大スクリーンに自分がどう映るのかも早く知りたいですし、これからチャンスをいただければ全力でやってみたいです。


ーー挑戦したいジャンルや、好きな映画のジャンルは?


岡田:やってみたいジャンルは、本当にこだわりがないです。でも、好きなジャンルはたくさんあります。ラブストーリーもSFもホラーもアクションも……キリがないので、言わない方がいいかなと思います(笑)。


(nakamura omame)


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