『TWO WEEKS』重要シーンの場面写真&SP映像公開 三浦春馬「完成した第1話がすごく楽しみ」

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2019年07月02日 18:11  リアルサウンド

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『TWO WEEKS』(c)カンテレ

 7月16日より放送がスタートする三浦春馬主演ドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)より、第1話の場面写真とスペシャル映像が公開された。


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 本作は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦春馬)が、白血病の娘・青柳はな(稲垣来泉)の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。主演の三浦に加え、結城を追う新米検事・月島楓役として芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれ役として比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役として三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役として高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役として黒木瞳が出演する。


 第1話の放送まで“2週間”となった7月2日、結城と娘・はなが出会うというドラマの重要シーンの撮影を振り返って、主演の三浦がコメントを寄せた。初めて出会う娘に動揺を隠せない結城と、初対面の彼を父親だと信じて疑わずに笑顔で話しかけるはな。結城に父性愛が芽生え始めるきっかけとなる場面だ。


 はなを演じる稲垣は、これまで連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)、『この世界の片隅に』(TBS系)、映画『人魚の眠る家』をはじめ、数多くの話題作に出演した子役で、今作では、約100人によるオーディションで選ばれた。そんな稲垣に対し、三浦は「自分も子役だったとき、同じ目線で芝居の相談をされてすごくうれしかった記憶があります。だから、子役とはいえ1人の女優として現場に立つわけですから、一緒に芝居を作り上げていきたいです」と語る。実際に撮影現場では、三浦がセリフの言い回しや動きについて稲垣に意見を求め、その結果を監督に伝えに行く場面もあったという。また、カメラが回っていないところでは雑談や遊びで仲を深めている2人だが、稲垣との撮影を振り返り、三浦は「もう僕もみんなも来泉ちゃんに首ったけですね(笑)。現場で来泉ちゃんとたわいのない話をしていると、彼女の笑った顔や存在をしっかり思い浮かべて、これからいくらでも結城として芝居できるなって思えました」と感想を述べた。


 撮影現場で親子2人きりのシーンの映像をチェックした三浦は、「自分たちも精一杯やっているんですが、それ以上に技術チームが困惑した結城に良い光を当ててくださってるんですよ。結城の今まで味わったことのない感情だったり、居心地の悪さが出た表情をカメラワークも含めて、しっかり映像で残してくださってるのを現場でしっかり感じ取れました。だから、完成した第1話がすごく楽しみですね」と期待を込めた。


 岡光寛子プロデューサーも、「オーディションで来泉ちゃんを見た時に『この子がはなだ!』と思いました。人懐っこさ、子供っぽい笑顔、だけど芝居になると卓越した演技力を持つ彼女は、現場でもみんなを虜にしています。三浦春馬さん演じる主人公の結城とはなが初めて出会う場面は、戸惑いながらも、何とも言えないいとおしさが湧き上がる結城の様子がとても印象的なシーンになっていると思います! 父と娘、この2人のやりとりは、このドラマにおける“癒やし”になること間違いなしです」と太鼓判を押した。


 スペシャル映像では、この結城とはなのシーンのほか、結城が取り調べを受けたり逃亡したりする様子や、新米検事・月島楓役の芳根や結城の元恋人・青柳すみれ役の比嘉らの姿も確認できる。(リアルサウンド編集部)


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