ヤンキースの連勝&本塁打記録止まる メッツが”サブウェイシリーズ”で意地

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2019年07月03日 12:10  ベースボールキング

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9回、空振り三振に倒れるヤンキースのエンカーナシオン
○ メッツ 4 − 2 ヤンキース ●
<現地時間7月2日 シティ・フィールド>

 2日(日本時間3日)、ともにニューヨークを本拠地とするメッツとヤンキースの「サブウェイシリーズ」が行われ、ホームのメッツが逆転勝利を収めた。ヤンキースの連勝は5でストップ。メジャー記録を更新中だった連続本塁打も31試合で止まった。

 互いの本拠地を地下鉄で行き来できることから「サブウェイシリーズ」と称される伝統の一戦。ヤンキースは2回、7番・トーレスの適時打などで2点を先制したが、3回以降はメッツ先発・ウィーラーの好投もあり得点できない展開が続いた。

 すると8回、1点を追うメッツは3番・デービスの適時二塁打で同点。その後一死満塁とし、7番・コンフォートの2点適時二塁打で4−2と逆転した。

 ヤンキースは2点を追う9回、先頭の5番・グレゴリアスが内野安打で出塁するも、一発出れば同点の場面で、続くエンカーナシオンは空振り三振。続くトーレス、ガードナーも凡退し、敵地で逆転負けを喫した。同時に32試合ぶりに本塁打なし。メジャー記録を更新中だった連続本塁打は31試合でストップした。

 メッツは鮮やかな逆転勝ち。投手陣がヤンキース打線を6安打に封じた。今季は大型補強を施しながらも、ここまで39勝47敗と低迷。貯金25のヤンキースとのチーム状況は歴然だったが、伝統の一戦で意地を見せた。

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