エ軍、急死のスカッグス投手に白星捧げる 大谷は代打で右前打、再び3割超え

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2019年07月03日 13:24  ベースボールキング

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スカッグス投手の急死を悼み黙とうするエンゼルスナイン
● レンジャーズ 4 − 9 エンゼルス ○
<現地時間7月2日 グローブライフ・パーク>

 エンゼルスは逆転勝ちで再び勝率5割に復帰。1日(日本時間2日)に急死したタイラー・スカッグス投手に弔いの白星を捧げた。ベンチスタートの大谷翔平選手は8回に代打で登場。技ありの右前打を放ち、打率を再び3割台に乗せた。

 勝ち頭左腕の急死から一夜。敵地、グローブライフ・パークのマウンドにはスカッグスの背番号「45」が刻まれ、エンゼルスナインは「45」のワッペンをつけて試合に臨んだ。

 エンゼルスは先発のスアレスが4回3失点で降板したものの、2点を追う5回、6番・ルクロイの2点適時打で同点。6回は3番・アップトンの中前適時打で逆転に成功すると、なおも一死満塁の好機で自打球で負傷退場した5番・ラステラの代打・ボアが、2点適時打を右前へ弾き返し6−3とリードを広げた。

 大谷は9−4で迎えた8回、一死一塁の場面で登場。相手の救援左腕・セントジョンに2球目で追い込まれたものの、そのあと粘り9球目の外角スライダーを右手一本で右前へ弾き返した。大谷は代打のみの出場で1打数1安打。代打安打は今季2本目で、今季の打率は.303となった。

 今季チームトップの7勝(7敗)を挙げていた27歳のスカッグスは1日、遠征先のテキサス州のホテルで急死。同日に予定されていた同カードは延期となった。大谷は一夜明け、球団を通じ「昨年、エンゼルスに入団以来のチームメートで親しかったスカッグス投手が突然亡くなられた悲しみの中、発する言葉もありません。今はただただ、ご冥福を心からお祈りしております」とコメントした。

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  • タイラー・スキャッグス、チームは彼の死を悼んで45を永久欠番にするプランとかないのかな?
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