平野佳寿好リリーフも…Dバックス9回二死から5連続与四球でサヨナラ負け

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2019年07月03日 14:52  ベースボールキング

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Dバックス・平野佳寿
○ ドジャース 5x − 4 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間7月2日 ドジャー・スタジアム>

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が2日(日本時間3日)、同地区首位のドジャース戦に救援登板。1点リードの8回を1安打無失点に抑えリードを死守するも、チームは9回、まさかの5連続与四球で逆転サヨナラ負けを喫した。

 ダイヤモンドバックスは3−3の同点で迎えた5回、一死一、三塁の好機で5番・ジョーンズの併殺崩れの間に勝ち越し。中盤以降は小刻みな継投策で逃げ切りを図った。

 平野は1点リードの8回に登場。先頭の3番・ビーティを中飛に仕留めたものの、続くベリンジャーには左中間への二塁打を許した。一打同点のピンチを招いたが、5番・マンシーには高めの真っ直ぐを振らせ空振り三振。続くヘルナンデスはスプリットで空振り三振に仕留め、圧巻の2者連続三振でピンチを脱した。

 平野は得点圏に走者を背負ったものの、ドジャースの中軸を相手に1回15球、1安打2奪三振無失点の好救援。今季の防御率を4.31とした。

 1点リードで9回を迎えたダイヤモンドバックスだったが、守護神のホランドが大誤算。9回二死から4連続四球で同点に追いつかれると、急遽マウンドに上がったマクファーランドもサヨナラとなる押し出し四球を献上。9回二死からまさかの5連続四球で、再び借金生活へ逆戻りとなった。

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