オリックス、モヤのデビュー弾など6得点も…投手陣が今季ワースト12失点

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2019年07月03日 21:24  ベースボールキング

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2回裏に移籍後初本塁打を放つオリックスのモヤ=京セラドーム
● オリックス 6 − 12 ロッテ ○
<11回戦・京セラD大阪>

 ロッテが序盤から猛攻を見せ、14安打12得点で大勝。オリックスは新加入のモヤが移籍後初打席初本塁打を放つなど打線が6点を奪ったが、投手陣が今季ワーストの12点を失った。

 オリックスは1点を2回裏、中日から金銭トレードで加わり、この試合「6番・一塁」でスタメン出場したモヤが、移籍後1号となるソロ弾を右中間席へ運んだ。挨拶代わりの豪快弾を放った新背番号1は「来たボールをしっかりと見て打つことができた。バファローズに移籍してきて初めての打席でホームランを打つことができてうれしいよ!」とコメントした。

 しかし直後の3回表、先発の荒西が崩れ大量7失点。4回も2番手・吉田一が失点を重ね、1−12と大量ビハインドを背負った。それでも10点を追う6回、4番・吉田正の内野安打、モヤの四球などで好機を作ると、打撃好調の7番・後藤が適時二塁打を放ち3点目。その後も代打・マレーロ、途中出場・西村に適時打が生まれ、この回だけで4点を返した。

 だが、反撃もここまで。序盤の失点が重く、3回途中7失点の荒西はプロ初黒星(1勝)。デビュー戦のモヤは3打数1安打、1本塁打1打点1四球の成績だった。

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