ヤクルト村上、ゴジラ以来の高卒2年目20号 満弾含む5打点も「もっと練習」

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2019年07月03日 22:40  ベースボールキング

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ヤクルト・村上宗隆
● 広島 2 − 6 ヤクルト ○
<13回戦・マツダスタジアム>

 ヤクルトは5月11、12日に巨人に連勝して以来、実に14カードぶりの勝ち越し。4番・村上が20号満塁弾を放つなど計5打点をマークした。

 村上は初回、一死一、二塁の好機で、先制となる適時打を中前へ。5回は3番・青木の押し出し四球で2点目を奪ったあと、なおも二死満塁の好機で自身初となるグランドスラムを右翼席へ叩き込んだ。

 ヤクルトは村上の2安打5打点の活躍もあり6点を先取。投げては先発・寺原が5回を2失点にまとめ移籍後2勝目(1勝)を手にした。19歳の大砲は早くも20号に到達。高卒2年目での20号到達は、1994年の松井秀喜(巨人)以来となった。

 村上は満塁弾について「前のバッターがつないでくれて、チャンスで僕に打席がまわってきた。何とかもう1点取りたいと思って打席に入りました」とコメント。「これまでチームに迷惑をかけてきて、バッティングでもチャンスに打てずに来ていた。今日は何とか打ちたいと思って臨んでいたので、結果が出たのは良かったです」と振り返った。

 松井氏以来の快挙については、「そこに肩を並べるほどの実力じゃないので、これからもっともっと練習して頑張りたいと思います」と謙虚に話し、今後の巻き返しへ「まだ借金がある。僕のせいで負けた試合もいっぱいありますし、これから勝てるようにもっと頑張りたいと思います」と気を引き締めた。

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