衝撃デビュー弾から一夜…モヤの“対左”に注目

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2019年07月04日 17:50  ベースボールキング

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ベースボールキング

緊急トレードでオリックスに加入したモヤ
◆ 登録上は「両打ち」も……?

 18時から京セラドーム大阪で行われる公式戦・オリックス−ロッテのスターティングラインナップが発表された。

 オリックスの注目は、緊急トレードで加入して2戦目を迎えるスティーブン・モヤ。移籍後初戦となった3日の試合では、第1打席で本拠地のファンに向けて挨拶代わりの特大弾をマーク。チームは敗れたものの、大きなインパクトを残した。

 一夜明けて迎える4日のゲームは「5番・一塁」でスタメン出場。この日は対するロッテの先発・小島和哉が左腕ということで、その“第1打席”に大きな注目が集まる。


 というのも、モヤの登録情報を見ると『右投両打』と書かれているのだが、実は中日時代に“モヤの右打席”を見たという人はほとんどいない。

 来日当初の報道や記事を探ってみると、元は「右でも打てる」というタイプだったというモヤ。ところが、アメリカでは指導者のアドバイスにより左に専念するようになった。登録を見ても、『Bats:Left』となっている。

 しかし、NPBに移ったタイミングで登録を『両打ち』に変更。2018年から今まで変わらずプロフィールには『両打ち』と書かれているが、中日で迎えたはじめての春季キャンプでも左投手を相手に左打席に立っていたことが確認できる。今季の直近のファーム戦の映像を確認してみても、やはり左投手に対して左打席で立ち向かっていた。

 そのため、中日ファンのなかには今回の移籍によって改めてプロフィールを確認し、「モヤってスイッチだったのか」と思った方も少なくないのではないか。おそらく、今日も右打席に立つことはないだろうということが推測されるが、もしも驚いているオリックスファンの方が近くにいたら、このことを教えてあげてほしい。


文=尾崎直也

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  • かつて近鉄で活躍したラルフ=ブライアントも元々は中日の二軍で「腐りかけていた」選手。モヤにかつてのブライアントの姿を見た古株バファローズファンは少なくない���ޥ���
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