ケインの控えが欲しいトッテナム、マリアーノに関心？　レアルは40億円を要求か

トッテナムがレアル・マドリードに所属するドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスに関心を示しているようだ。4日、スペインメディア『El Chringuito』が報じた。

　トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、イングランド代表FWハリー・ケインの控えを今夏の補強ポジションと見なしており、マリアーノの獲得をクラブの上層部にリクエストした模様だ。

　マリアーノはレアルの下部組織出身の25歳。一昨夏に放出されたリヨンで活躍を見せたことによって、レアルが1年で買い戻した。しかし、レアル復帰後のマリアーノはケガの影響もあって、公式戦19試合の出場で4ゴールに留まった。

　伝統の背番号「7」に見合う活躍は見せられていないマリアーノは、セルビア代表FWルカ・ヨヴィッチの加入もあって、今夏の放出候補の1人と目されている。また、レアルは同選手の移籍金としてリヨンから買い戻した際に支払った3000万ポンド（約40億円）に近い額を要求するようだ。