乃木坂46 齋藤飛鳥、秋元真夏の失言をフォロー? 「(桜井)玲香は変わらずにいつも最高」

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2019年07月06日 00:31  リアルサウンド

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左から与田祐希、堀未央奈、桜井玲香、齋藤飛鳥、秋元真夏

 乃木坂46が7月5日、『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』初日舞台挨拶をTOHOシネマズ日比谷にて開催。乃木坂46の秋元真夏、齋藤飛鳥、桜井玲香、堀未央奈、与田祐希、監督の岩下力が登壇し、映画の見どころや裏話を語った。


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 前作『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』から4年、ドキュメンタリー映画第2弾となる同作。エース西野七瀬の卒業をきっかけに、乃木坂46メンバーの葛藤や成長が描かれている。映画を見て秋元真夏は「印象的なのは、生田絵梨花ちゃんとのシーン。いくちゃんは才色兼備で清楚な可愛い女の子というイメージがあるんですけど、この映画の中だと、すごくかっこよくて。かけてくれる言葉も支えになって、映画を見終わった後に”あれ? 私いくちゃんと付き合ってるんだっけ?”という錯覚を起こすぐらい、かっこいいセリフがたくさんでてくる」と注目ポイントを語る。


 齋藤飛鳥は「高山(一実)と西野(七瀬)が雑誌の撮影で遠出してるところを岩下さんが撮影しているんですけど、2人が寝っ転がってそれを上から撮ってるシーンが綺麗で。映像だと楽しそうなんだけど、ちょっと高山が寂しそうな顔すると、すごい胸がギューとなった」と、好きなシーンを語る。桜井玲香は「レコード大賞を2年連続で受賞させていただいんですけど、当時「シンクロニシティ」を披露する前の円陣や本番の前に猛練習している風景など、レコード大賞の時の特別な空気が全部映像に収まっています。観ているとその場に一緒にいるような、そういう体験ができるシーンが印象に残っている」と語る。


 堀未央奈は「真夏さんがメンバーの卒業で泣いているシーンがあるんですけど、そのクヨクヨはいいクヨクヨで。乃木坂の大切さや絆みたいなものが映像から伝わってくるので、そこに注目してもらいたいです」と語るも、クヨクヨという言葉に複雑な表情の秋元。与田祐希は「飛鳥さんと大園桃子ちゃんのスキンシップが沢山あるんです。中でも桃子ちゃんが飛鳥さんの髪の毛を食べてるシーンがあって、ちょっといいなと思いました」とやきもち焼いたことを告白した。


 前回の映画から4年が経ったことについて桜井は、「責任感が増したと思います。前は、例えばドームに立ちたいとか、紅白に出たいとか、ちょっと背伸びしたような目標を口にできなかったけど、今はちゃんと自信を持って次の目標を言えるようになった。変わってないところは、いろんな経験を積んでも、昔の自分たちが居続けているところ。そういうのがもしなくなったら、今の乃木坂にはなってないと思います。進んでるんだけど少しつまづいちゃうようなところは変わらない」と語る。


 秋元の「昔、ライブ前に円陣を組む時や大事な局面で玲香が言葉を残してくれるんですけど、正直、当時はその言葉が心に刺さらなかったんです。でも今は、ど直球でズンっとくるぐらい、本当にいい言葉を残してくれる、そこがすごく変わった」という言葉に、少し落ち込んだ様子を見せる桜井。すると齋藤が「玲香は変わらずにいつも最高。声もいいし、歌もダンスも演技もできるんですよ!」とフォローした。


 堀は「二期生として入った時は先輩しかいなかったので、迷惑をかけないように、追いつかなきゃと焦りがあったんです。でも、三期生、四期生が入って、自分たちも危機感を持ちつつ、自分の失敗を後輩に経験させたくないし、辛い思いをしてほしくないので、アドバイスしたり、そっと助けあげられるようにしたいなと常に思っています」とコメント。


 最後に桜井は、「1作目から時間が空いているので、空白の期間のグループの成長が大きくて、いろんなストーリーがあったんだと実感しました。輝かしい部分だけじゃなく、メンバー個人の葛藤や普段は見せられないような部分をたくさんあるけど、そこも綺麗に描かれている素晴らしい作品になったと思います。最後まで、瞬きせずに観ていただけたら嬉しいです」という言葉で舞台挨拶は終了した。(本 手)


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