江本氏がみた移籍後初登板の巨人・鍵谷

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2019年07月06日 10:10  ベースボールキング

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 日本ハムからトレードで巨人に加入した鍵谷陽平が、移籍後初登板を果たした。

 6点リードの9回からマウンドにあがった鍵谷は、先頭のソトを内野安打で出塁を許す。続く筒香嘉智を一ゴロに打ち取ったが、ロペスには131キロの高めのスライダーをレフトスタンド上段に運ばれた。それでも、宮崎敏郎を152キロのストレートで空振り三振、代打・佐野恵太を中飛に打ち取り、試合を締めた。

 5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、鍵谷のリリーフとしての豊富な経験を評価したものの、ロペスに2ランを浴びた後、「速い球はいいんですけど、コントロールが悪いとやられますよ。その前のフォークだってほとんど落ちなかったですもんね」と指摘。

 さらに江本氏は、鍵谷について「ストライクゾーンにはきているんですけど、狙ったところにきていない。それだとちょっとキツイですよね。せめてストライクゾーンの外角低めに決められるようなボールがないとね」と厳しかった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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