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阿部サダヲ、斎藤工、萩原健一……『いだてん』水を舞台に、個性的なキャラクターが続々登場!

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2019年07月07日 08:01  リアルサウンド

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リアルサウンド

写真『いだてん』
『いだてん』

 先週から第二部に入った『いだてん』(NHK総合)。金栗四三(中村勘九郎)が、まさかの3回目となるオリンピック出場。こういう、ドラマ内で起こるびっくりする話が創作ではなく、ほぼ史実だと後で知って再度びっくりするのを、毎回繰り返している気がします。


 そんな四三さん、こんなにオリンピックに出てすごい、尊敬すべき……とされてきた主役の彼を「まだ走ってんの?」「結果も出してないのに!」とこき下ろす男、これが第二部の主役、まーちゃんこと田畑政治(阿部サダヲ)。走るいだてん四三さんの次は、しゃべりのいだてん。


 いや確かにその通りだけど、今このタイミングで、直接本人に言わなくてもいいんじゃない? ということを、次から次へとしゃべり続ける男。たぶんしゃべりながら考えているので「そう! 違う! そう!」などと正反対のことを同時に言ってしまったりする。


 第一部でも登場人物がテレビ画面からはみ出そうな数で、しかも全員キャラが濃かったのですが、第二部ではまた一部とは違う方向に濃い人々が初回からぎゅうぎゅうづめ。あのクラシックな水着を着ていてもなぜか色っぽい水泳のスター高石勝男(斎藤工)、元気なコーチ松澤一鶴(皆川猿時)、ぼやきながらまーちゃんを可愛がる上司緒方竹虎(リリー・フランキー)、やたら張り合う同僚河野一郎(桐谷健太)、そして流石の迫力、高橋是清(萩原健一)などなど。初対面のあいさつをする暇もなく次々やってくるのですが、誰が誰かわからないなどの混乱もなく、今がどの時代で誰が何をしているのか、整理がついてるのが不思議です。これだけ複雑な、多人数の話をおもしろくまとめ上げる脚本と演出がすばらしい。番組サイトを見ると、まだまだ多くの人たちが出番待ちらしく、どこまで入り組んだ複雑な物語を見せてもらえるのかと楽しみでなりません。年末までこのボリュームとスピードのまま。突っ走り泳ぎ切ってほしいです。


 第一部の終わり、走ることで震災の物資を届けてみんなを笑顔にする、文字通りいだてんとなった四三さん。第二部の終わりに、まーちゃんはどんな風にそのしゃべりで、いだてんとしてみんなを幸せにするのでしょうか。


 そして前回、落語「火焔太鼓」との見事なシンクロも見ることができた「東京オリムピック噺」として、どんなオチを聞くことができるのでしょう。日曜夜だけあらわれる寄席、これからも楽しみです。(文・イラスト=渡辺裕子)


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  • 演出・脚本の妙にちゃんと触れていて、とても良い記事だと思った。しっかり観ていらっしゃる。
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