里崎氏、DeNAの4回の失点に「牽制する必要があったのか」

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2019年07月07日 08:13  ベースボールキング

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ベースボールキング

DeNAのラミレス監督(C)Kyodo News
○ 巨人 4 − 3 DeNA ●
<12回戦・東京ドーム>

 6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた里崎智也氏が、4回のDeNAの失点について言及した。

 0−1の4回、DeNAの先発・平良拳太郎は先頭の丸佳浩を二塁打で出塁を許すと、一死後、大城卓三に四球を与え、一、三塁とピンチを広げてしまう。続く若林晃弘のバントを、捕手・伊藤光のダイビングキャッチもあり二死まで漕ぎ着けた。

 ここを踏ん張りゼロに抑えたいDeNAバッテリーだったが、ビヤヌエバを打席に迎えたところで、一塁走者・大城を執拗に牽制。里崎氏は「キャッチャーからサインが出ていましたが、もしかしたらベンチからサインが出ている可能性もありますね。ですが、そこまで気にする状況ではないと思いますね」とコメント。

 結局、二死、一、三塁からスライダーをビヤヌエバにレフト前に運ばれ、三塁走者の生還を許した。この失点に里崎氏は「ビヤヌエバが変化球を高く意識していたというところで、もったいなかったなというのと、この状況でファーストに何回も牽制し、無駄なことが失点に繋がりましたよね。今季盗塁を企画していないファーストランナーに、続けて牽制する必要があったのか疑問に残りましたね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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