レアル・マドリードは、スペイン人FWルーカス・バスケスに対するオファーに耳を傾ける姿勢のようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
L・バスケスはレアル・マドリードの下部組織出身。ジネディーヌ・ジダン監督からの信頼も厚く、2018−19シーズンは公式戦47試合に出場し、5ゴール4アシストを記録した。
L・バスケスはブラジル人FWヴィニシウスやスペイン人MFマルコ・アセンシオの存在に加えて、ベルギー代表FWエデン・アザールの加入によって出場機会の大幅な減少が予想されている。L・バスケスも、自身を取り巻く状況が大きく変化することを理解しているようだ。
レアル・マドリードとL・バスケスの契約は2021年まで残っているが、同クラブは移籍を容認する構えだと伝えられている。
現在、L・バスケスにはインテルとアーセナルが関心を示しているようだ。なかでも、アーセナルが本格的に契約交渉に乗り出している模様。同選手の獲得を決心しており、魅力的なオファーを提示する準備があるという。