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嵐・松本潤がジャニー喜多川社長の病状を発表……なぜ近藤真彦や東山紀之ではなかったのか?

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2019年07月09日 01:02  日刊サイゾー

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今週の注目記事・第1位「貴乃花一家の新生活と河野景子さん新たなパートナー−日本で一番有名な家族」(『フライデー』7/19号)「花田虎上も知らない花田美恵子 隠された2度目の離婚」(『FLASH』7/16号)「『貴乃花』の新事務所がワンルームだから囁かれる懐事情」(『週刊新潮』7/11号)

同・第2位「『夢は生徒と結婚』中2教え子を監禁した群馬名門校担任の狂気」(『週刊文春』7/11号)

同・第3位「『24時間働きゃいい』ヤマト子会社社長のパワハラ音声」(『週刊文春』7/11号)

同・第4位「参院選『7人の女戦士』に『クレオパトラの鼻っ柱』」(『週刊新潮』7/11号)

同・第5位「稲川会幹部への闇営業真相と次にテレビから消される闇芸人−吉本興業闇営業」(『フライデー』7/19号)「謝罪後も『本当はもらってない』宮迫博之嫌われる理由」(『週刊文春』7/11号「そんなに悪いか『吉本の闇営業』−とうとう『さんま』が後輩に助け舟!」(『週刊新潮』7/11号)

同・第6位「『眞子さま』説得をためらわれた『秋篠宮殿下』異国の上の空」(『週刊新潮』7/11号)「秋篠宮が絶対許さないNHK『悠仁さま』重大事件」(『週刊文春』7/11号)

同・第7位「『ジャニー喜多川』くも膜下出血で書き換えられるジャニーズ帝国の憲法」(『週刊新潮』7/11号)

同・第8位「平塚両足切断・婿入り夫がキレた同級生理系妻との格差と<他人目線>」(『週刊文春』7/11号)

同・第9位「野村證券元社員が性的暴行で逮捕、デートレイプドラッグの卑劣過ぎる効き目」(『フライデー』7/19号)

同・第10位「商品価値を一変させた『サニブラウン』『桐生』『小池』10秒の人間ドラマ」(『週刊新潮』7/11号)

同・第11位「やはり『松田聖子』は許せない歯科医夫の都落ち」(『週刊新潮』7/11号)

同・第12位「全選挙区・全候補の当落予想『生データ』」(『週刊現代』7/13・20号)

同・第13位「ヤクザと新聞」(『週刊ポスト』7/19・26号)

同・第14位「セブン-イレブン・永松文彦新社長」(『週刊ポスト』7/19・26号)

同・第15位「高島忠夫、政宏への生前贈与と寿美花代が選んだ自宅『老老介護』」(『週刊文春』7/11号)

同・第16位「大坂なおみ 絶不調の裏に……」(『FLASH』7/16号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 あれほど調子の良かった大坂なおみが悩んでいる。ロンドンで行われているテニス・ウィンブルドン選手権で、39位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)に6―7、2―6で敗れて初戦で姿を消してしまった。

 しかも、「白の試合着のまま記者会見場に現れた大坂は、放心状態だった。質問に、消え入りそうな声で何とか言葉を絞り出す。だが、約4分半後、限界に達した。進行役に『退室してもいい? 泣きそう』と頼み、切り上げた。目は潤んでいた」(朝日新聞DIGITAL7月3日より)

 コーチを変えたことがいろいろいわれるが、そうなのだろうか。

 FLASHによれば、全米テニス協会は、東京五輪の代表選手として、大坂を選ばないことを決めたという。

 大坂は、それがショックで、テニスどころではないというのだが、このところ彼女のマインドの弱さが目立つようである。

 さて、俳優の高島忠夫が亡くなった。享年88。宝塚のスターだった寿美花代(87)と結婚したが、生後5カ月の長男が家政婦に殺されるという不幸な事件もあった。だが、息子二人に恵まれ、芸能界の「おしどり夫婦」として有名だった。

 68歳の時にうつ病になり、以後20年も続く闘病生活を支えた寿美の献身的な介護は、フジテレビ系で放映(13年6月)され、大きな反響を呼んだ。

 文春によれば、高島は20回近くも自宅を増改築していたそうだ。それもいかにも立て直ししたことが分かるようにした。なぜなら、ここは『細腕繁盛記』で建てた、ここは『ごちそうさま』で建てたと、そうやって、頑張って家族を食わしてきたことがひと目で分かるようにという思いだったそうだ。

 元の家をあえて残したのは、死んだ最初の子は、家の屋根に止まるといわれているから、鉄筋のツルンとした屋上にしたら、跨ぐ屋根がなくなってしまうからだ。そう本人が話していた。茶の間に愛された俳優だった。

 ポストにセブン-イレブンの新社長の永松文彦がインタビューされている。

 だがここで、永松の話をやろうというのではない。共同通信がスクープした「セブン&アイ・ホールディングスが、セブンペイへの全てのチャージや新規登録を停止すると発表した」件である。

 お粗末な話だ。時事通信もこう報じた。

「セブン&アイ・ホールディングスは4日、バーコード決済サービス『セブンペイ』が不正にアクセスされた問題で、約900人が計約5,500万円の被害に遭った恐れがあると発表した。セブンペイの運営会社は原因究明を優先するため、新規登録を停止した。全国約2万店超のセブン−イレブンで1日に始まったばかりのサービスは早くもつまずいた形だ」

 本田雅一が「東洋経済オンライン」に「セブンペイの不正アクセスはなぜ起きたのか」を寄稿しているが、そこで、こう批判している。

「しかし、セブン・ペイの小林強社長の言葉から感じられたのは、顧客から預かっている個人情報の重要性に対する無自覚だけではなく、現時点で起きていることや問題解決が長引いていることに対する認識が甘く、自社が提供しているサービスへの理解も低いと言わざるをえないものだった。

 小林社長は記者会見で、7payのシステムに『脆弱性は見つからなかった』と応えたが、そもそも脆弱性が存在しなければ、今回の問題は引き起こされていない。

 背景には、大手流通が扱う決済システムとしては呆れるほど脆弱なシステムがあるが、さらに決済システムを提供するセブン・ペイの危機管理の甘さも追い打ちをかけている」

 永松社長は、ポストで、コンビニが頭打ちの時代に、どう生き残るかを話しているが、当面の「セブン・ペイ」の“失敗”をどうするのかを早急に会見して答えなければ、地に落ちたセブン-イレブンの信用は取り戻せない。早速正念場である。

 同じポストで、ヤクザと新聞について、溝口敦と鈴木智彦が語りあっている。

 新味はないが鈴木のこの話が面白い。

「鈴木 いまやヤクザそのものではなく、その裏社会の人間と芸能人やスポーツ選手や政治家が接点をもってしまったことがニュースになるように変質してしまった。

 接触した有名人のほうにスポットが当たるようになっている。

溝口 もやはヤクザそのものへの興味がなくなったのかもしれません。

鈴木 最近では俺のところに、ヤクザが敵対するヤクザと芸能人が写っている写真を売り込んでくるんです。

 そのヤクザを貶めるために。ヤクザがヤクザとの写真を問題だって言うんだから、本末転倒ですよ(苦笑)」

 これを、吉本興業の芸人たちはどう思うのだろうか。

 ところで週刊現代はこんな不規則な刊行をいつまで続けるのだろうか。

 今週も月曜日発売で、7月13・21日号である。だが、合併号とは書かず、特別定価500円としてある。

 読者を愚弄しているとしか、私には思えない。定期で買っている読者などほんの僅かだろうが、今週買った読者が、来週月曜日に、キオスクやコンビニ置いてあれば、同じものを買ってしまうかもしれない。

 これを見たら笑えないはずだ。先週号は1週間売りである。売り物の大特集は「年金は『夫65歳から妻70歳から』もらうのが正しい――あなたの場合は」と「病院はこんなに怖いところ」である。

 今週のは、「病院はこんなに怖いところ 実例50 私は薬と病院をかえて元気になった」「妻と夫の『年齢差』年金を何歳からもらえばいいか」である。

 ポストも似たりよったりである。私のような長い間週刊誌を見てきた人間でも、先週と今週の現代、ポストを見分けるのは至難である。

 同じ特集を繰り返し、おまけに金曜日発売と月曜日発売があるのでは、私のように認知症が進んだ人間には、どの号も同じに見えてしまうのだ。

 これなら月刊誌にするべきだ。いっそ、週刊誌と謳うのをやめて月1回刊の増刊にしたらいい。

 このへんで、編集部はこの変則刊行を、読者に丁寧に説明する時であること、いうまでもない。これ以上、歴代の編集者たちが60年以上かけて築いてきた“信用”を落とすことはやめてもらいたい。

 その現代から、参議院選の予想を見てみよう。政治ジャーナリストの鈴木哲夫、選挙プランナーの松田馨、時事通信解説委員の山田惠資の各氏が予想している。

 結論は、自民党の獲得予想議席数は、選挙区・比例の合計で56議席になると読んでいる。

 65議席を獲得して大勝した13年からは10議席前後減らすが、与党が過半数になる53は超えると見ている。

 憲法改正に必要な与党で3分の2にはならないが、安倍首相の命脈は保てる議席にはなるというのである。

 新聞の世論調査も、軒並み、自民党の勝ちだと予測している。つまらない予想だ。

 これだけ、国民を蔑ろにして省みない政権を、なぜ、支持するのか、私には理解不能である。

 山本太郎のれいわ新選組が、多額の寄付金を集め、ユニークな候補者を10人擁立して、話題を呼んではいるが、5議席獲得というところまではいかないのではないか。

 どうしたら安倍政権を震え上がらせることができるのか。それは簡単だ。多くの有権者が、今度の参院選が天下分け目の関が原だと思い、投票に行くことだ。

 政治は自分たちの力で変えられる。そういう体験をしたことがない若い世代は、一度、時の政権に「ノー」といってみたらいい。そうすると何が変わるのか、何が変わらないのかがわかる。政治に自分たちの声を反映させるためには、政治屋たちをこっちを向かせることだ。

 その面白さを体験すれば、政治がもっと身近になるはずだ。政治屋たちが一番怖いのは、落選することである。

 われわれの意見を聞かなければ落す。そう思わせることが、政治屋を動かす要諦である。

 お騒がせ女、松田聖子(57)は、相変わらず、高額のホテルのディナーショーが大入りだというが、男運はやや下がり気味かもしれない。

 慶應大学病院の歯科・口腔外科の准教授だった、再々婚の相手、河奈裕正が、慶應を辞めて、神奈川歯科大附属病院の教授になっていたと、新潮が報じている。

 新潮によれば、慶應にいては教授になれる見込みがなく、神奈川大に空きが出たので移ったそうだ。聖子にすれば、慶應大学病院の教授夫人になりたかったはずだがと、新潮は忖度するが、彼女のことだ、次のブランド夫を探すつもりかもしれない。

 さて、サニブラウンと大坂なおみは明暗がはっきり分かれた。

 マインドの弱い大坂とは反対に、サニブラウンの心臓には毛が生えているようだ。

 桐生祥秀やケンブリッジ飛鳥をはるかに超えて、日本では競争相手がいないと豪語する。

 有言実行の男だから、誰も何もいえない。新潮よれば、これからスポンサーがつけば、メイウェザーの約313億円や、サッカーのメッシの約122億円とまではいかないが、日本人最高位の錦織圭の約38億円に迫るかもしれないそうだ。

 そういえば、昨秋のドラフト最大の目玉だった根尾昴はどうしているのだろう。新潮によれば、中日に入ったが、2軍で55試合に出場して、打率1割6分、三振67、失策14だそうだ。

 2軍選手の中でもワースト。不振の原因は守備だという。すべて直され、守備のことしか考えられないから、それが打撃にも影響しているというのである。

 張本勲がいうように、外野に転向させ、体力をつければ、そのうち出てくるはずだ。焦ることはない。

 野村証券の社員2人が、合コンで女性に無理やり酒を飲ませ、一人は路上に置き去りにして、一人を近くのラブホテルに連れ込み、2人で犯したとして、逮捕された。

 彼らが女性たちに飲ませたのが、「デートレイプドラッグ」だったという。睡眠薬をスパークリングワインなどに混ぜて飲ませれば、意識が混濁して、自力では歩けないようになるそうだ。

 私のバーテンダー時代は、ウオッカにオレンジジュースを混ぜた「レディキラー」というのが流行った。いつの時代も、男は女を酔わせてものにしようと、虎視眈々と狙っている。

 女性たちよ、男はいつも狼なのだぞ、忘れるな。

 文春に、妻の首を絞めて殺し、両足を切断した夫の話が出ている。川崎市宮前区の会社員・平聖也容疑者(26)で、殺されたのは妻の楓吹(ふぶき・26)さん。

 彼女は岩手県出身で、青森の国立八戸工業高等専門学校に進学。活発で、国際交流でアメリカやシンガポールも訪れ、英語は達者だったという。

 平は彼が14歳の時、両親が離婚している。2人は長岡技術大で知り合い、平は就職せずに婿入りする形で楓吹さんと結婚する。

 妻は理系のキャリアウーマンとして活躍するが、平はバイトをすることもなかったという。今年2月から、川崎市内の薬局で働き始めるが、給料ははるかに妻の方が上である。

 そうしたコンプレックスがいくつもつもり重なり、2人の間に秋風が吹き始めたのだろうか。殺し方や両脚を切断する冷酷さに、カネの縺れだけではない、もっと深く暗いものを感じる。

 ところで、先週、映画『主戦場』を、今週の火曜日の朝、『新聞記者』を観た。ともに満員だった。『主戦場』についてはいまさらいうことはないが、櫻井よしこの容色が衰えたのだけが心にいつまでも残った。

『新聞記者』は、東京新聞の望月衣塑子記者の書いた同名の本が原案である。日本人の父と韓国の母を持つ東都新聞女性記者・吉岡が、官邸が密かに新設しようとしている大学建設の暗部を暴くという、ポリティカル・サスペンス。

 文書改ざん問題、加計学園問題、役人の自殺など、最近起きた安倍首相がらみの事件を彷彿とさせるシーンが随所に出てくる。

 吉岡と協力して、官邸の闇を暴こうとする官僚が所属するのが「内閣情報調査室」というのもリアリティがある。

 こうした権力の不正を暴いていく映画は、山本薩夫監督の『金環食』(1975)を挙げるまでもなく、昔はいくらでもあった。アメリカには、政治もの、大統領ものというジャンルが確立していて、最近でも、ブッシュ政権下で副大統領を務めたチェイニーを主人公にした『バイス』が話題になった。

 だが、日本では久しく作られることはなかった。そういうこともあるのだろう。中高年を中心にヒットしている。最後に、内調のトップがいい放つ、この言葉がいい。

「この国の民主主義は形だけでいいんだ」

 映画の作りは褒められたものではないが、この言葉だけで、この映画を観る価値がある。

 ジャニーズ帝国を築いた立役者であるジャニー喜多川が解離性脳動脈瘤破裂で自宅で倒れ、病院に緊急搬送されたのは6月18日だった。

 だが、事務所側はこのことについて一切発表してこなかった。それが7月1日、嵐のCDデビュー20周年を記念した展覧会の会場で、嵐の松本潤から突然、発表されたのである。

 なぜ、マッチこと近藤真彦でも、ベテランの東山紀之でもなく、松潤だったのか。

 新潮によれば、藤島ジュリー景子副社長(52)が、今後のジャニーズを代表するトップグループは嵐だということを、内外にアピールしたかったからだというのである。

 他誌では、もしジャニー喜多川が亡くなったら、彼には子供がいないから、莫大な遺産を誰に相続させるのかを推測する記事が多い。どちらにしても、帝国を築き上げた一代の英雄亡き後は、彼に代わる人間など出てきはしないだろう。

 さて、秋篠宮夫妻がポーランドのワルシャワに着いたのは、予定より1時間半も遅れた夜の23時過ぎだったと、文春が報じている。

 政府専用機ではなく、民間機で向かったため、フランクフルト発の便に遅れが生じたためだった。

 だからいったじゃないかと宮内庁担当記者がこういう。

「国賓並みの待遇で招かれているため、本来であれば政府専用機を使って時間通りに到着し、相手国に迷惑をかけないことが外交上のマナーです」

 民間機を使うことにこだわりを持っているといわれる秋篠宮を批判するが、政府専用機は欧州往復だと約1億円もかかるそうだ。いいではないか、私は、秋篠宮の考え方に賛成だ。

 それにしても、年に十何回も外遊する安倍首相は、すべて政府専用機だろうから、これまでいくら使ったのか、文春さん、調べてくれないか。

 文春によると、秋篠宮夫妻はNHKの宮内庁担当キャップ、橋口和人記者がことのほか嫌いだそうだ。なぜなら、紀子さんのご懐妊をスクープ速報したとき、秋篠宮は地方に行っていて、懐妊したことをテレビを見て知ったという。

「ご自身で伝えられなかった紀子さまは涙を流され、秋篠宮さまは激しく動揺されたと聞きます」(宮内庁関係者)

 そりゃあ秋篠宮夫妻が怒るのも無理はない。その後も、佳子さんの学習院を中退してICUを受験する、眞子さんと小室圭さんの婚約内定もスクープしたそうだ。この記者ただ者ではないが、やはり、当人に当ててから報道すべきだったとは思う。

 最近フライデーが面白い。吉本興業の芸人たちの「闇営業」を追及してから、他の記事も充実してきたように思う。フライデー編集部には、吉本の芸人たちと反社とのつながりを示す情報提供が殺到しているという。情報の裏が取れ次第、誌面化するそうだから、まだまだ吉本も芸人たちも枕を高くして寝られないだろう。

 新潮によると、明石家さんまが、闇営業で批判されている芸人たちの擁護に動いていると報じている。

 彼が出ているラジオで、こういったという。

「入江にはすごくお世話になっているので、入江が“さんまさん、お願いします”って言うてたら、俺は絶対行ってたよ」

 入江とは、闇営業を仲介していた「カラテカ」の入江慎也である。

 それに、中堅の芸人から、「ギャラを上げてほしい、さんまさんからいってもらえませんか」といわれていると明かし、

「僕が吉本の岡本に言ったらええだけのことなんですけれど」

 と、岡本昭彦社長を呼び捨てにしたそうである。

 6,000人も抱えて、安いギャラでこきつかったら、そりゃあ、闇でも裏でも、カネくれるならやろうとなるのは無理もない。

「ナインティナイン」の岡村隆史も、

「最初に記者会見をすべきだった。完全にうちの会社のミスジャッジ」

 だと、吉本の対応を批判しているそうである。

 闇営業問題が、皮肉なことに吉本興業の芸人へのギャラの安さ、待遇の悪さなどを浮き彫りにしてしまった。

 正念場は、吉本も同じだ。

 年金問題VS.憲法改正が争点の参議院選が始まった。今回は、注目候補に女性が多いようだが、さっそく新潮が「クレオパトラたち」を並べて品定めをしている。

 注目度ナンバー1は、立憲民主党から立った元「モーニング娘。」市井沙耶(35)だろう。新潮は、彼女が自民党の今井絵理子議員と共通項が多いから、当選してから立憲民主党が『悪夢』を見るのではと報じている。

 市井は、20歳でバンドのギタリストと「できちゃった婚」して芸能界を引退する。しかし、二人目の子どもが生まれると芸能活動を再開したが、2011年に離婚。翌年には美容師の男性と再婚して二人の子どもをもうけている。

 同じ年で、出馬する政党と子どもの数が違うだけで、市井と今井は「恋多き女」という共通点がある。だから、今井の二の舞になりかねないというのだが、牽強付会が過ぎるのではないか。

 次は丸川珠代(48)。私の知り合いの代議士から、中野区で丸川を囲む会をやるから来ないかという誘いがあった。前回は、山口那津男公明党代表を上回る100万票超を獲得した丸川だから、落選の心配はないだろうが、新潮によれば、各省庁の役人や秘書への当たりの厳しさは、あの豊田真由子議員を彷彿とさせるとか。

 立憲民主党にはもう一人、目玉の女性候補がいる。令状なしのGPS捜査は違法だという最高裁判決を勝ち取った、美人過ぎる弁護士・亀石倫子(45)である。

 私は、彼女なら楽勝だと思っていたのだが、新潮によればそうではないという。それは、選挙区が大阪だということに尽きる。自民、公明、共産の現職が強い。そこの維新の会が2人も候補者を立てたからである。

 綺麗で弁舌が爽やかでも、大阪向きではないというのである。なるほどそうかもしれない。

 永田町の壇蜜といわれているのは三重県選出の吉川有美自民党候補(45)だ。たしかにちょっと似ているかもしれない。

 だが彼女、地元は回らない、支援者のところにも行かないので、地元の県議や市議の評判が最悪だというのだ。これで落ちたら自業自得である。

 お次は山形県選出の大沼瑞穂議員(40)。彼女、予算委員会で安倍首相に質問した際、安倍が「ただいまのフクシマ委員の御質問を伺っておりまして」と、あろうことか、社民党の福島瑞穂議員と間違われてしまったそうだ。

 以来、安倍首相との2ショット写真も拒否しているという。いいじゃないの、安倍と写っていないほうが、選挙民には好感を持たれるかもしれない。

 私は、国民民主党の参議院比例区の候補になった、小山田経子(41)という女性は全く知らない。何でも彼女、過去に『先生が下着姿になったら』『現役行政書士 今日の情文』という映像をリリースしたことがあるそうだ。

 玉木代表は、こうしたことを知って公認したのだろうな。

 都議時代に、「早く結婚したほうがいいんじゃないか」というヤジを浴びせられ名を知られた塩村文夏元都議(40)は、立憲民主党公認で、東京選挙区から出馬するそうだ。

 彼女は女性層に人気があるのではないかと思っていたのだが、新潮によれば「女が許せない女」なんだそうである。新潮が挙げる嫌われる理由がイマイチよくわからないが、6議席を自民党の丸川と武見敬三、山口、共産党の吉良佳子、勢いのある山本太郎などが争う激戦区で、当選するのは大変なことであろう。

 元「筆談ホステス」として知られる斉藤里恵前東京都北区議(35)も立憲民主党から比例区で立候補した。彼女たちの健闘を祈りたい。

 ヤマトホールディングスの100%子会社にヤマトリースというのがある。

 そこの小泉弘社長のパワハラがすごいと文春が報じている。

「お前ら殺されるぞ。本当に。分かる、これ?そのくらい(の給料)もらってんだよ。殺されるよ。本当、ふざけんなよ。馬鹿たれ! それも分からねぇから問題なんだよ」

 小泉が社長に就任したのは、前社長が引っ越し代水増し請求問題で降格処分になり、リリーフ登板だったという。

 先の発言は、ある支店長会議の後に開かれた懇親会での発言。

 小泉社長が不満を持っているのは、40代で1000万円に届く社員がいるというヤマトリースの給与水準だという。

 だがこれは間違いだと、社員がいう。多くは500万〜600万円程度だそうだ。

 だが、

「一千万もらうんだったらちゃんと働けよ。二十四時間働きゃいいじゃない」

 といい放ち、恐竜は滅びたけれどゴキブリは滅びてない、だからゴキブリ精神でやれよと、支離滅裂ないい方で、社員に激を入れるという。

 親会社は、事実確認中だというが、こんなのがトップにいたら、社員はやる気を失うだろうな。

 文春の巻頭記事は、教え子の中2の女子生徒の自宅に押し入り、彼女をクルマで連れ去って逮捕された内田慎也容疑者(27)についてである。

 内田は、群馬県の私立新島学園中学校の数学の教師で、被害者の担任だった。

 この中学は、同志社大学を設立した新島襄に師事した地元の実業家が、1947年に開校したミッションスクールで、県内では格式の高い名門校として知られているそうだ。

 内田は、被害生徒に対して、「好意があった」「わいせつ目的だった」と供述しているという。

 内田は、高崎市内の一軒家で、母親と妹と3人で暮らしていた。文春によれば、父親は秀才だったが素行が悪く、大学には行かず、自宅には寄り付かなかったそうだ。

 内田が高校生の頃、父親は風俗店で、高校2年の女子生徒(17)を雇って、客とわいせつな行為をさせようとしたとして逮捕されている。2年後にも、15歳の女子中学生を風俗店に斡旋しようとした容疑で逮捕されているという。

 内田のほうは父親とは違って堅実に大学へ進み、教員採用試験に落ちたものの、新島学園で非常勤講師の口を得る。

 昨年から、担任を受け持つ専任講師に昇格した。生真面目で入念に授業準備をするという評判だったようだ。

 7歳下の妹を可愛がり、母親との関係も良好だったという。だが、真面目なその反面、ロリコン趣味があり、「教え子と結婚するのが夢」だと語っていたそうだ。

「女子生徒の胸を触った」「女子生徒の更衣室を開けた」などという指摘が、保護者から出ていたこともあるが、同校の教頭は、内田から聞き取りもしたが、「誤解だったと認識している」と文春に語っている。

 さらに教頭は、「彼の本質を見抜けなかったことは大きな問題ですが、逆に学校としては、内田氏に担任を任せて許容量を超える仕事で追い詰めたのではないかとも思っています」と語っている。

 この記事を読む限り、教え子を無理やり誘拐するなど、教師としてあってはならないことだが、普段は仕事熱心な真面目な教師だったのだろう。

 文春は、内田は自らが嫌がっていた父親と同じ轍を踏んだと書いているが、そうだろうか。「県警の暴力団担当者の間では有名な存在」(群馬県警関係者)だった父親と、教師として地道に人生を歩んできた息子とでは、交わることのない道だったはずである。

 思うに、真面目だったがゆえに、女性への接し方もわからなかった27歳の男が、一途な思いの深さが故に暴走をしてしまった。そう考えるのは甘すぎるだろうか。

 今週の第1位は、各誌の貴乃花にまつわるお話に捧げる。

 フライデーにいわせると、貴乃花一家は「日本一有名な家族」だそうである。有名かどうかは置いておくが、いつまでたってもお騒がせ家族であることは間違いない。

 貴乃花と離婚した河野景子(54)に、新しいパートナーができたとフライデーが報じている。相手は有名イタリアンのオーナーシェフだそうだ。

 元夫を抜きに、家族が揃って、そのイタリアンで食事をした。その夜から3日後、原宿の中華料理店でも、彼女はその男性と食事をし、その後、裏路地にあるマンションへ入って行ったという。

 その後も、河野は一人でそのイタリアンで食事をしている姿が目撃されている。

 このシェフの父親は、マガジンハウスで『POPEYE』や『BRUTUS』を創刊した編集者だというから石川次郎である。次郎さんの息子だけに、女にモテるのだろう。

 一方のご本人は、元妻と比べて華やかさが失われているようだ。新潮によると、最近、神楽坂で貴乃花(46)の姿が目撃されているという。それも一人で、「コップ酒を4杯飲んでいた」「一番安い3000円のコースを食べた」という、妻の食生活とは程遠いショボいものだそうだ。

 稽古場もあった事務所を引き払い、神楽坂の築30年の3階建ての一部屋に移ったそうである。広さは19平方メートルのワンルームで、家賃7万円だという。

 私はその隣の駅の早稲田にオフィスを借りているが、家賃は9万円。何だか哀愁が漂ってくるではないか。

 お騒がせは貴乃花一家だけではない。FLASHによると、兄の花田虎上と離婚して、4人の子どもを連れてハワイへ移住した前妻・花田美恵子(50)は、しばらくしてハワイ在住の男性と結婚していたそうである。

 その間、虎上は養育費を送り続けていたそうだが、その男性とも別れて、昨年12月に、13歳年下の日本人男性と結婚したという。美恵子は「再婚」といっているが、その前にも一度結婚していたことは元夫にも話していないそうだ。(文中敬称略)

【巻末付録】

 現代から。「写真家・大倉舜二が撮った『スターの世界』」。前半は女優は少ない。

 後半の「写真家・大倉舜二が撮った『スターの世界』」は「撮影当時は公開できなかった完全未発表ヘアヌード 大谷直子」。なかなかの迫力。

 次は「写真家・大倉舜二が撮った『スターの世界』」で、「范文雀 プライベート・ヘアヌードがあった」。彼女好きだったな。いい女だね、今見ても。

 袋とじは「新進女優・藤崎里菜、思わず二度見する『Hカップ・ヌード』」。これだけあったら重たいだろうな。

 ポスト。「麗しき女、深田恭子−世界一、幸せな瞬間」。当然、ヌードではない。

 袋とじ「アグネス・ラム、ビキニの女神、砂浜の恋人−元祖グラビアアイドル」。今見ても、やっぱりすごい迫力だ。

 袋とじ「PLAYBOYの表紙を飾った謎の日本人女性<紗世>」

 後半の袋とじは「美女アスリート女性器測定会−SEXのお悩み研究」。これは企画倒れだ。「エロ本全史/昭和・平成時代に男たちのスケベ心を刺激した傑作エロ本」

「飛鳥凛、28歳艶めいて−演技派女優の透き通るカラダ<撮り下ろし>」なかなか雰囲気のある女性だ。

「ビキニでご当地ビール、ゴックン!−東京で味わえる出身地の人気銘柄」。早く暑くなれ!

 最後の袋とじ「シリーズ初脱ぎ/河西乃愛さん。22歳−勇気を出して初めて晒した白肌」

 量的にはポストが圧倒しているが、現代の大谷直子と范文雀のヘア・ヌードもいい。迷った末に現代の勝ち。

【告知】

 7月の「ノンフィクションの醍醐味」は、傑作ノンフィクション『ルポ 川崎』を書いた磯部涼さんにお越しいただきます。

日時は7月19日、金曜日、午後7時から

場所は、カフェ・ミヤマ 高田馬場駅前店2号室

東京都新宿区高田馬場2-17-4 菊月ビル地下1階(電話は03-5292-5772)

(地下鉄東西線・高田馬場駅から濡れずに行けます)

直接、当日、おいでください。

レギュラーメンバー以外の参加者はコーヒー・会場代1000円を会議終了後に集めさせていただきます。

二次会もあります。

磯部涼(いそべりょう)さんの紹介

ライター。主に日本のマイナー音楽、及びそれらと社会の関わりについてのテキストを執筆。単著に『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』(太田出版、2004年)、『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト、2011年)、『ルポ 川崎』(サイゾー、2017年)がある。

その他、共著に九龍ジョーとの『遊びつかれた朝に――10年代インディ・ミュージックをめぐる対話』(ele-king books/Pヴァイン、2014年)、大和田俊之、吉田雅史との『ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで』(毎日新聞出版)、編者に『踊ってはいけない国、日本――風営法問題と過剰規制される社会』(河出書房新社、2012年)、『踊ってはいけない国で、踊り続けるために――風営法問題と社会の変え方』(河出書房新社、2013年)等。

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