静岡の30店舗にご当地かき氷“茶氷”が登場

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2019年07月09日 15:02  オズモール

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◆“静岡茶のかき氷”が30も登場!!7月1日から9月30日まで静岡県で「茶氷」プロジェクト開催

静岡抹茶氷練乳ホイップ(750円)/chuan(静岡市葵区)
47都道府県では、まだ知らなかったローカルのいいものに出会えるイベントがたくさん。ここでは日本有数のお祭りから地元の人と触れ合える小さな催しものまで、次の旅のヒントにしたいイベントを編集部がご案内。今回は、2019年7月1日(月)から9月30日(月)まで静岡県で開催される「茶氷プロジェクト」をご紹介します。静岡茶を使ったオリジナルかき氷が県内30店舗で楽しめるというから、夏のご当地グルメを楽しむ旅を計画して。


◆静岡でかき氷めぐり!静岡茶を使った30のオリジナルかき氷「茶氷」を味わおう

両河内お茶あずき(600円)/望月竹次郎商店(静岡市清水区)。在来種の種から育てたという両河内産の貴重な「実生在来茶」(みしょうざいらいちゃ)を使用。その土地にしかない、まさにご当地の味わい
「茶氷プロジェクト」は、日本一の茶産地、静岡県の夏の注目イベント。お茶屋さんやカフェなど県内の全30店舗が静岡茶を使ったかき氷を創案し、各店でオリジナルの「茶氷」を販売するというものだ。2018年に初めて開催され、全12店舗の総販売数は3万杯を超える人気に。そこで好評につき、2019年も7月1日(月)から9月30日(月)までの期間、待望の第2回が開催されることに。今回は、昨年の人気店や人気商品に加え、新たに18店舗が参加し、さらに盛り上がる予感。広大な地で種類豊富な茶葉を生み出す静岡県だからそこ味わえる、個性豊かな「茶氷」を試してみて。



お茶屋が作ったお茶のシロップ3種とかき氷(900円)/MARUZEN Tea Roastery(静岡市葵区)。焙煎温度が選べるカフェはここだけ! スタイリッシュな店内も人気のヒミツ
なかでも注目したいのは、MARUZEN Tea Roastery(マルゼンティーロースタリー/静岡市清水区)の茶氷。同店は、地元の老舗製茶問屋、丸善製茶が運営するティージェラートカフェで、0℃から200℃まで焙煎温度の違う茶葉を使ったジェラートやお茶が選べることで話題を呼んでいる。そんなお店で味わえるのは、清水区の両河内産一番茶のかき氷シロップ3種類を食べ比べできる「お茶屋が作ったお茶のシロップ3種とかき氷」(900円)。シロップに使用する茶葉の焙煎温度は0℃から200℃で、抹茶、玉露、玄米茶の全8種類の味があり、そのうち3種類を選ぶことができる。茶葉の焙煎温度の違いで味わいにどんな違いがあるのか。この機会に貴重な味比べ体験を。



天然氷 抹茶あずき(950円)/天然氷のかき氷 音沙(榛原郡吉田町)。抹茶と自家製あずきの相性は抜群
また、お茶農家直営のGREEN∞CAFE(グリーンエイトカフェ/榛原郡吉田町)の「茶氷ピカソ 紅」(959円)も興味深い。自社で製茶する和紅茶「紅ふうき」を使ったという、抹茶や煎茶の味わいとはまた違った風味のかき氷がいただける。はじめはシロップなしで甘い香ばしさを味わったら、あとはひとさじごとに、キウイ、パイン、いちごなどのシロップをすくい、5種類のフレーバーで変化をつけて。天然氷のかき氷 音沙の「天然氷 抹茶あずき」や天然氷のかき氷 ふわり山ふわり(静岡市/8月のフェス限定出店)の「チャイミルク」など、時間をかけて自然に凍らせた天然氷のメニューも要チェック。軽くて口どけのいい食感は、天然氷ならでは!



令夏絢爛(1050円/お茶飲み放題)/T’s green(静岡市駿河区)。3種の茶氷に、5種の揚げ団子とかりんとう饅頭がついた、食感も味わいもバラエティー豊かな贅沢セット
さらに、2018年の開催で行列ができたというT’s green(ティーズグリーン/静岡市駿河区)も押さえておきたいところ。こちらでは、前回よりもバージョンアップした「令夏絢爛」(1050円/お茶飲み放題)が登場する。茶氷は、抹茶シロップにキウイの寒天、抹茶入り玄米茶シロップにいちごの寒天、和紅茶シロップにはちみつレモン寒天と、トッピングの異なる3種類を食べ比べできる。さらに、塩あん・塩キャラメル・いそべ・ゴマ&静岡茶・えごま唐辛子の5種の揚げ団子、そして、かりんとう饅頭が付くという贅沢なセット。冷たい茶氷と温かい団子との組み合わせで、ひと口ごとに新鮮な味わいを楽しめそう。



chagama 煎茶かき氷(600円)/chagama(静岡市葵区)。静岡県牧之原産の茶葉で濃く淹れたお茶をそのまま凍らせて氷に。創業140年の老舗製茶問屋が運営するこちらでは茶葉も購入できる
ほかに、静岡市葵区梅ケ島の茶葉を1週間以上漬け込んだ煎茶シロップでお茶のうまみと渋みを堪能できる「chagama 煎茶かき氷」(600円)を提供するchagama(チャガマ/静岡市葵区)や3 種のラテのかき氷「ラテアイスツリー」(940円)のSANOWA丸玉園登呂田店(サノワ/焼津市)など、製茶問屋が営むお茶カフェでは、お土産にもぴったりのかわいいパッケージの茶葉を手に入れることができる。茶氷に満足したあとは、本場の茶葉をお土産に。

東京から新幹線で約1時間、1泊2日でのんびりするのもいいし、日帰りでリフレッシュするのもいい。この夏、日本一のお茶処・静岡で話題の“茶氷”を楽しむ旅へ出かけよう。



8月17日・18日には10店舗が集結する“茶氷フェス”開催!ここだけでしか出会えない1品も
オリジナル茶氷をできるだけたくさん味わいたい!という人に朗報。8月第3週の土日、駿府城夏まつりにて、10店舗が集まる茶氷フェスが開催される。なんと約20種類のメニューが登場するので、食べ比べのチャンス! フェスのみの参加店舗もあるので、お見逃しなく。

【開催日時】2019年8月17日(土)・18日(日) 11:00?21:00
【開催場所】駿府城公園(静岡県静岡市葵区駿府城公園1?1)
【内容】駿府城公園で開催される音楽と食とエンターテインメントのお祭り「水祭-suisai-」にて開催。プロジェクト参加30店のうち10店舗が登場、全約20種類を販売
【参加店舗】パティスリー46、MARUZEN Tea Roastery、MATCHA PLACE、天然氷のかき氷 ふわり山ふわり(フェス限定店舗)、雅正庵、茶工場(株)浜佐商店、グリーンエイト(GREEN∞CAFE)、SANOWA by marutamaen、朝日園 茶房遊、森木農園
【入場料】無料 ※茶氷には別途料金(500?1000円)がかかります
【アクセス】JR「静岡駅」より徒歩15分
【お問い合わせ】TEL.054-251-5937(するが企画観光局)
※イベント内容は変更になる可能性があります


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