ポグバ移籍に備え？　マンU、吉田の同僚MFレミナに関心か

マンチェスター・Uがサウサンプトンに所属するガボン代表MFマリオ・レミナ獲得を狙っているようだ。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　マンチェスター・Uは7日、オーストラリア・シンガポール・中国・ウェールズ・ノルウェーで行うトレーニングにフランス代表MFポール・ポグバが帯同することを発表している。しかし、かねてよりレアル・マドリードやユヴェントスへの移籍の可能性が報じられており、今夏の退団が噂されている。

　そこでマンチェスター・Uは代役候補としてレミナをリストアップした模様で、サウサンプトンに獲得を打診しているようだ。同選手は他クラブと話し合いをするために、オーストリアで行われるプレシーズンの不参加をサウサンプトンに許可されており、今夏の移籍の可能性が高いと見られている。

　レミナは1993年生まれの25歳。2015年夏にマルセイユからユヴェントスに移籍し、2017年夏にサウサンプトンに加入した。2018−19シーズンは公式戦23試合に出場し、1ゴール1アシストを記録した。

　なお、マンチェスター・Uはレミナの他に、ニューカッスルのイングランド人MFシーン・ロングスタッフや、チェルシーのフランス人MFティエムエ・バカヨコにも関心を寄せていることが報じられている。