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米中通商代表らが電話協議、今後も継続へ 協議の再開地点は不明

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2019年07月10日 04:58  ロイター

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ロイター

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[ワシントン/ニューヨーク 9日 ロイター] - 米当局者によると、米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官は9日、昨年から続く貿易戦争の解決に向け、中国の劉鶴副首相や鐘山商務相と電話で協議を行った。


カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は同日、この電話協議が「うまくいき、建設的だった」とホワイトハウスで発言。米中は顔を合わせた直接会談の開催について協議中と述べた上で、合意は容易ではないとの見方も示した。


中国商務省は、大阪で行った首脳会談での合意実施に関して双方が意見を交わしたとする短い声明を発表した。


米中は6月に大阪で行った首脳会談で、通商協議を再開することで合意。トランプ大統領は3000億ドル相当の中国製品に対する関税発動を当面先送りすることに同意した。


カドロー氏は「昨年の冬と今年春に交渉に進展があり、そこで止まった。交渉が中断したところから再開できればいいが、それについてはまだ分からない」と語った。


米当局者によると、米中通商協議は5月、中国側が米国と合意していた法改正の約束を撤回したことで、中断している。


米国は、中国が撤回する前の合意をベースに協議を再開することを望んでいる。だが、カドロー氏の発言からは、協議をどこから再開するか、不明であることが読み取れる。


カドロー氏は交渉チームによる直接協議は良いことであり、北京で開催される可能性があると述べた。だが、詳細は不明だ。


別の米当局者は電子メールで「米中双方は今後も必要に応じて話し合いを継続する」としたが、協議の具体的な内容や今後の流れなど詳細には触れなかった。


カドロー氏はまた、9日にCNBCが主催したイベントで、トランプ大統領が前月に中国の習近平国家主席と会談した際、新たな関税措置は導入しないことで合意し、中国は「誠意をもって」大豆や小麦などの農産品の輸入に動くとの見方を表明。「協議が継続される中でも、習主席は米国が示した譲歩に対し、農産品(購入に)迅速に動くだろう」と述べ、「それは極めて重要だ」と付け加えた。[nL4N24A2UK]


カドロー氏はその後、記者団に対し、農産品購入のほか、合意に関する特定の時間枠は設定されていないことを明らかにし、「スピードよりも質」を重視する姿勢を示した。


このほか、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]に対する米政府の制約緩和は同社への一助となる可能性があるとしながらも、一定期間の実施になると述べた。


また、米国は中国に対し国内法の変更を再三要請したが、中国側の抵抗が強まっていることも明らかにした。


3人の関係筋によると、中国は即時購入を確約したわけではないという。米中協議が再開しても、進展するかどうかは依然不明だ。


*内容を追加しました。

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