生後8か月の赤ちゃんがレイプ被害に(南ア)

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2019年07月10日 10:02  Techinsight Japan

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Techinsight Japan

地区の議会議員も怒りを露わに(画像は『Angus Mckenzie 2019年7月3日付Facebook「No other incident could be worse.」』のスクリーンショット)
南アフリカで生後8か月の赤ちゃんがレイプされるというショッキングな事件が起こった。この事件に多くの人が犯人への怒りをあらわにしている。『News24』ほか多くのメディアが伝えた。

この痛ましい事件は6月末、南アフリカ・西ケープ州ボンテヘウヴェル(Bonteheuwel)というギャング抗争の激しい地区で発生した。地区の議会議員であるアンガス・マッケンジーさん(Angus McKenzie)は、事件発生直後に家族を訪問し、ソーシャルワーカーなどを派遣したという。

赤ちゃんの母親はシングルマザーでメディアのインタビューを拒否しているが、マッケンジーさんが聞いたところによると、母親は仕事に行くため子供の世話を引き受けてくれる人に預けたが、帰宅後に赤ちゃんのオムツを替えた時に異変に気付いたとのこと。母親はすぐに赤十字小児病院へ連れて行ったが、DNA検査のため他の病院へ搬送された。そして6月30日午後、事件として警察にゆだねられることとなった。

マッケンジーさんはFacebookで、「嫌悪をはるかに超える事件」と表現し「赤ちゃんに何が起こったのかを伝えている家族の悲痛な声に涙した」と明かしている。また今回の事件で、地元住民が一つになりこういった悪質極まりない犯罪を根絶していくことを呼びかけ、被害者やその家族をサポートしていくことが大事であると述べた。さらにこういった犯罪に保釈は必要なく、厳罰に処すべきだと主張している。

ケープタウン市では7月2日に市として2番目の「地域治安チーム(Neighbourhood Safety Team)」をこの地域に発足、24時間体制で100人の警察官が交替で地域をパトロールし、都市警察や交通課、南アフリカ警察が協力して犯罪抑止に力を入れていくことになるという。

なお犯人は、いまだに逮捕されていない。

画像は『Angus Mckenzie 2019年7月3日付Facebook「No other incident could be worse.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

このニュースに関するつぶやき

  • 処女といたすとエイズが治ると信じられているそうで、幼ければ幼いほど処女である確率がたかい。だから乳幼児のレイプが多いという話が旅行雑誌のエッセイに書かれていましたっけ。
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