『さらば愛しきアウトロー』本編映像、“紳士強盗”ロバート・レッドフォードが拳銃をチラリ!?

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2019年07月10日 14:01  リアルサウンド

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『さらば愛しきアウトロー』Photo by Eric Zachanowich. (c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved

 7月12日に公開となるロバート・レッドフォード俳優引退作『さらば愛しきアウトロー』の本編映像が公開された。


参考:ロバート・レッドフォードとシシー・スペイセクのキスシーン 『さらば愛しきアウトロー』本編映像


 本作は、実在した伝説の銀行強盗犯をもとにしたデヴィッド・ロウリー監督最新作。1980年代アメリカを舞台に、紳士的な犯行スタイルで、銀行強盗と16回の脱獄を繰り返した伝説の銀行強盗フォレスト・タッカーの姿を描く。


 公開された本編映像は、フォレスト・タッカーの華麗なる銀行強盗劇が始まるシーン。これから銀行強盗に入るため、車内でレッドフォード演じる伝説の強盗犯フォレスト・タッカーが、指紋を消すためにマニュキアの様なものを指に塗り、これから入る銀行の様子を伺っているシーンから始まる。運転席のテディ(ダニー・グローヴァー)が助手席をふと見ると、ウォラー(トム・ウェイツ)が目を瞑ったまま右手で十字を切っている。「我らの聖なる…」という祈りの言葉に続き「寛大な臨時の神様に」というジョークに、2人の間からは笑い声が聞こえてくる。


 そして銀行内では、非番のジョン・ハント刑事(ケイシー・アフレック)が息子と一緒に窓口にいる姿が。「お前の好きなことを選べ。一番好きなことをするのが大事だ」と語りかけるが、じっと見つめられ、どこか居心地が悪そうな様子。続けて「パパは仕事が好き?」と尋ねられてしまう。ハント刑事たちとのすれ違い様、颯爽と紳士的な態度で支店長に話しかけ、資金の融資を頼むタッカー。支店長も彼の紳士的な態度を信じ込み、丁寧に「どういった事業です?」と対応するが、次の瞬間、タッカーがコートの内ポケットにある拳銃をチラリと見せ銀行強盗であることを示唆する。にこやかな笑顔から一転、まじまじとタッカーを見つめるその様子に緊張感が伝わってくる。同じ行内に偶然居合わせた伝説の犯罪者と刑事。果たして、タッカーたちは無事にお金を盗むことができるのか。(リアルサウンド編集部)


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