チェルシーの新指揮官に就任したフランク・ランパード監督の初陣はドローに終わった。
チェルシーは10日、プレシーズンマッチでボヘミアンズと対戦。昨シーズンは4−3−3が基本フォーメーションだったチェルシーだが、ランパード監督は4−2−3−1を採用した。スタメンにはセサル・アスピリクエタやペドロ・ロドリゲスの他、レンタルから復帰したミシー・バチュアイやケネディらが出場した。
試合は8分、ケネディのシュートのこぼれ球に反応したバチュアイが豪快にネットを揺らし、チェルシーが先制に成功する。その後は多くのチャンスを作り出したが、追加点を挙げることはできず。89分にエリック・モロイに同点ゴールを決められ、タイムアップを迎えた。
チェルシーは13日にセント・パトリックスとのプレシーズンマッチを行い、その後19日の川崎フロンターレ戦、23日のバルセロナ戦のため来日する予定となっている。
【スコア】
ボヘミアンズ 1−1 チェルシー
【得点者】
0−1 8分 ミシー・バチュアイ(チェルシー)
1−1 89分 エリック・モロイ(ボヘミアンズ)
【スターティングメンバー】
チェルシー(4−2−3−1)
前半
カバジェロ;スターリング、アスピリクエタ、グエーイ、ケネディ;アンパドゥ、ドリンクウォーター;ペドロ、ギャラガー、パルマー;バチュアイ
後半
カミング;ザッパコスタ、チャロバー、ズマ、マートセン;ベイカー、バカヨコ;ピアソン、ギルモア、ブラウン;ウグボ