たけだバーベキューの“フルコースBBQ”

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2019年07月12日 17:32  オズモール

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◆たけだバーベキューさんの簡単なのにおしゃれな“フルコースBBQ”レポwithオズモール編集部

お待ちかねのバーベキューシーズン到来! バーベキューをこよなく愛する日本で唯一のBBQ芸人・たけだバーベキューさんがすすめるのは、“フルコースのBBQ”。誰でも気軽に真似できる、選りすぐりのアイデア。今回は、たけださんがオズモール編集部員2人に、フルコースBBQのレシピとともにBBQの極意を特別に伝授してもらいました。


◆4月のある日のBBQレポ たけだバーベキューさんwithオズモール編集部

AM10:30【火おこし】
炭を使ってグリルに火を起こす
着火剤を多めに置き、その上に炭を高く積み上げていく。この日は成型炭を使用したが、安いマングローブ木炭でもOK。炭を高く積むことで、着火剤からの炎が上昇気流を生み、簡単に炭に着火することができる。積み終わったら着火剤にライターで火をつけ、そのまま15〜20分放置する。
ポイントはココ
炭は、風通しを意識して、隙間を空けて高く積むのがコツ。着火した後は、さわらずに放置することがポイント。



AM10:40【下ごしらえ】
みんなで分担して楽しく準備
前菜、メイン、デザートと、全体の流れを意識して下ごしらえをするのがフルコースBBQのポイント。まずは前菜から順に取り掛かって。肉は下味をつけてから最低でも30分はなじませたいので、こちらも早い段階で準備を。家で下ごしらえをすませておくとゴミの量を減らせて、時間短縮にもなる。ただし、みんなでにぎやかに準備するのもBBQの醍醐味であることを忘れずに。何でも1人でやろうとせず、全員参加をいつも基本に。
ポイントはココ
あれこれと細かく指示を出したり、場を仕切ったりする“奉行”はベーベキューには不要。切り方が不揃いでも、味付けにムラがあっても大丈夫! 自由度の高いバーベキューを目指そう。



AM11:00【前菜をつくる】
火を使わない前菜を手早く用意し、食べながら下ごしらえ
最初に前菜を用意するだけで、普段とはひと味違うおしゃれなBBQの雰囲気が高まる。おすすめは、火を使わずに簡単に調理できて、片手でつまみやすいワカモレディップとトルティーヤチップスの組み合わせ。前菜を軽くつまみながら、火が起きるのを待ったり、メイン料理の下ごしらえをしたりすれば、全員が手持ちぶさたにならずに楽しめる。
ポイントはココ
ワカモレディップに入れる野菜は、あらかじめ刻んでジップロックに入れておけば、さらに手軽に前菜が完成する。ほかにも、好みの生野菜をちぎって袋に入れて、酢と粉チーズと一緒にシェイクするだけの即席サラダもおすすめ。



【前菜】トルティーヤチップスのワカモレディップ
【肉】ラム肉のハーブグリル
【野菜】彩り野菜のバーニャカウダー風ホイル包み
【麺】イタリアントマト焼きそば
【デザート】バラエティ焼きマシュマロ



AM11:20【グリルで調理_01】
炭を崩して火力の異なるゾーンをつくったらグリルの準備完了
着火してから15〜20分たつと、炭の火が落ち着いて白っぽくなるので、焼く準備に入る。高く積んだ炭をトングで崩し、平らに並べ直す。この際に、炭が「あるところ」と「ないところ」の2つのゾーンをつくるのが重要。これによって火加減が調整できたら、焼き始めよう!
ポイントはココ
火のついた炭を集めると火力は強くなり、散らすと弱くなる。炭のレイアウトによって、火力は自在にコントロール可能に。



AM11:30【グリルで調理_02】
メインの肉や野菜を一気に焼く、焼く、焼く!
いよいよBBQのメインイベント、肉や野菜を焼く。肉を焼く際の基本は、最初に強火で表面に焼き目をつけ、肉の旨みを中に閉じ込める。焼き始めは炎が大きく上がるが、肉の脂がひと通り落ちると火は鎮まるので、慌てずに。両面とも香ばしく焼けたら、火力が弱いゾーンに肉を移動させて、遠火でじっくりと加熱する。これなら、うっかり肉を焦がしてしまうこともなく、炭の遠赤外線効果で中までしっかり火が通る。
ポイントはココ
肉はあらかじめオリーブオイルに浸しておくと、焼き上がりのジューシー度がアップする。野菜を丸ごと焼く場合も、素材のみずみずしさをキープするために、表面にオリーブオイルを塗るのがおすすめ。



M12:00【食事スタート】
料理をおしゃれに盛り付けて、青空の下で乾杯!
焼き上がった料理は、器に盛り付けてテーブルへ。改めて、みんなでグラスを合わせて乾杯! 熱々がおいしいので、「焼く」と「食べる」は同時進行で、できたものからどんどん味わおう。焼く人、食べる人が順次入れ替わりながら、みんなで時間を共有する気持ちを大切に。



PM1:00【デザートタイム】
長持ちする炭火の力をデザートに活用
メイン料理やシメの焼きそばなどを調理した後も、炭火のパワーはまだまだ持続している。この火力を活かして、フルコースを締めくくるデザートを楽しもう。一番のおすすめは焼きマシュマロ。マシュマロを串に刺して炭火でこんがりと焼き、チョコシロップやチョコスプレーをトッピングすれば、華やかなデザートが完成!
ポイントはココ
マシュマロはやや大きめのものが焼きやすい。マシュマロのほかに、焼きフルーツもデザートに最適。バナナは皮ごと、表面が真っ黒になるまで焼き上げて、とろとろのスイーツに。パイナップルやグレープフルーツも、焼くことで酸味が飛んで甘さがアップするのでお試しあれ。


このニュースに関するつぶやき

  • バーベキュー特に何も考えないで火起こしは男性に任せて、後はどんどんお肉や野菜を乗せていたわ。
    • イイネ!13
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