セネガルサッカー協会(FSF)の会長を務めるサエー・セック氏がリヴァプールの同国代表FWサディオ・マネにレアル・マドリード移籍を進めている。イギリス紙『ミラー』を始め複数メディアが伝えている。
マネは現在、セネガル代表の一員としてアフリカネーションズカップに出場し、準決勝まで勝ち上がっている。
その準決勝・チュニジア代表戦を前にセック会長はレアル・マドリードから関心が寄せられていると報じられるマネの去就に触れた。次のようにコメントし移籍を促している。
「マネが世界のサッカー選手の中で、トップ10に入る実力を持っていることは、全員が知っている。彼はモハメド・サラー(リヴァプール/エジプト)、ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール/ブラジル)と並ぶ素晴らしい選手だ。そして昨シーズン、マネは大成功を収めた。彼は今、レアル・マドリードに移籍するチャンスがある」
「私はバルセロナのファンだが、レアル・マドリードは世界一のクラブだと思っているよ。マネは真剣にそのオファーを考えなければならない。サッカーの選手生命はとても短く、チャンスが多いとは言えない。(レアル・マドリードの監督ジネディーヌ)ジダンはマネを気に入っていると思うよ」