オッドアイの黒ネコ「瞳に吸い込まれそう」「ぬいぐるみみたい」と大人気に(中国)<動画あり>

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2019年07月14日 19:52  Techinsight Japan

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青色と黄色の目を持つ黒ネコ“ニゥ・ナァイ”(画像は『MILK 2019年6月18日付Instagram「lunch time」』のスクリーンショット)
中国在住のクレア・チャンさん(Clare Zheng)が飼っている黒ネコの“ニゥ・ナァイ(牛奶)”が、「大きな瞳に吸い込まれそう」とインターネット上で大人気になっている。何よりも惹きつけられるのは、左右で色が違うクリクリの目で、その不思議な魅力にインスタグラムのフォロワーが急増中だ。『INSIDER』『Metro』などが伝えている。

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中国語でミルクを意味するニゥ・ナァイは、右目と左目の虹彩が全く別の色であるオッドアイ(虹彩異色症)の黒ネコで右目は青色、左目は黄色の虹彩を持っている。

『CatHealth.com』によると、もともとネコは灰青色“キトンブルー”の色の目で産まれるが、成長するにつれてメラニン色素が沈着し目の色が変化するという。ニゥ・ナァイのような先天性のオッドアイのネコは、ある遺伝子により片方の目のメラニン色素が薄くなるか、全くなくなってしまうため、左右非対称の目になるそうだ。光の量を加減する“虹彩”のメラニン色素の量が多いと黄色、少なくなるにつれて緑、青と変化するが、オッドアイによって視力に影響が出ることはないという。

飼い主のクレアさんは、ニゥ・ナァイのインスタグラムのアカウントを今年3月に開設したばかりだが、舌を出しておどけたり、大人しくシャンプーをしている普段の姿を見ることができ、現在のフォロワーは4万人を超えている。インスタグラムのユーザーはニゥ・ナァイに夢中なようで、コメントからは“ゾッコンぶり”がうかがえる。

「ニゥ・ナァイは私にたくさんの喜びを与えてくれるの。巡り合えてよかったわ。」
「うちのネコは水の音だけでも嫌がるのに、ニゥ・ナァイはシャンプーをしてもらっても静かにしているのね。何かコツがあるのかしら。」
「ゴージャスなネコ。一目惚れしてしまったわ。」
「私のネコと友達になって!」
「こんな目のネコを見たのは初めて。キュートすぎる。」
「まるでぬいぐるみみたいね。ずっとそばに置いておきたいわ。」
「わたしもこんなネコが欲しいわ。」

クレアさんは「ニゥ・ナァイは友達から譲り受けた黒ネコです。普通のネコが遊ぶようなおもちゃにはあまり興味がないようで、一日中食べて寝て、家の中でまったりするのが好きなのです。人見知りはあまりせず、注目され構ってもらえると嬉しいようですよ」と語っており、ニゥ・ナァイは“生まれながらのプリンセス”なのかもしれない。

なお、日本ではオッドアイのネコはその希少性から“幸せを運んでくる”と言われ、黄色と青の虹彩は“金目銀目”と呼ばれ縁起の良いものとされるようだ。

オッドアイのニゥ・ナァイのように、他と違ってユニークに生まれてきたことはとても魅力的なことであり、それは人間であっても同じことが言えよう。2018年には、虹彩異色症と口唇口蓋裂の少年が自分と同じ2つの症状を持つ猫と出会ったことで心を開き、少しずつ自信を取り戻していったというニュースが話題になった。



画像は『MILK 2019年6月18日付Instagram「lunch time」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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  • 魔女の宅急便、ジジだね����ʴ򤷤���� 喋るのかな〜����ʴ򤷤����
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