ゲオグループ2019年上半期のリユース販売数量ランキング、ヴァンズが人気上昇

0

2019年07月16日 20:32  Fashionsnap.com

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fashionsnap.com

ヴァンズ Image by: FASHIONSNAP.COM
ゲオホールディングスの子会社ゲオが、「2019年上半期セカンドストリートリユース商品・ブランド別販売数量ランキング」を7月16日に発表した。セカンドストリートを中心としたゲオグループのリユースショップ約630店で取り扱ったブランドを「リユースファッションブランド」と「リユースラグジュアリーブランド」の2部門に分類し、各ブランドの販売数量を集計。「リユースファッションブランド」部門では「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」、「リユースラグジュアリーブランド」部門では「コーチ(COACH)」が昨年の上半期および年間ランキングに続き、それぞれ首位を獲得した。
>>2018年のリユース商品・ブランド別販売数量年間ランキングはこちら

 「リユースファッションブランド」では昨年の上半期ランキングで5位、年間ランキングで7位に入っていた「バーバリーブラックレーベル(BURBERRY BLACK LABEL)」がブランド終了に伴い販売数が減少しランキング外となり、代わりに「ヴァンズ(VANS)」が6位にランクイン。オールドスクール(OLD SKOOL)やエラ(ERA)、オーセンティック(AUTHENTIC)といったモデルは幅広い層から支持されており、コラボモデルやセレクトショップとの別注モデルにおいては一部プレミア価格で売買されているという。
【あわせて読みたい】バーバリー看板なき三陽商会、年間売上が1000億円の大台割り込む(2016年2月掲載)
 「リユースラグジュアリーブランド」ではレトロファッションの流行を背景に、「グッチ(GUCCI)」のオールドグッチ、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のトロッター柄アイテム、「フェンディ(FENDI)」のズッカ柄アイテムなどが以前に比べ高額で売買されており、売上数量の前年比についても2位のグッチが113%、6位のクリスチャン・ディオールが120%と伸張している。
 あわせて発表した販売価格帯別売上金額ランキングは、1位が「1,000円〜3,000円未満」、2位が「1,000円未満」、3位が「1万円以上」だった。また「1万円以上」は前年対比151%、「5,000円〜1万円未満」は前年対比127%で高価格帯の売上金額が伸びていることがわかった。
【こちらもチェック】ラフ・シモンズのアーカイブアイテムが二次流通市場で爆騰中
■リユースファッションブランド販売数量ランキング1位:ザ・ノース・フェイス2位:ディーゼル3位:リーバイス4位:シュプリーム5位:パタゴニア6位:コロンビア7位:ステューシー8位:ヴァンズ9位:ポール・スミス10位:ビューティーアンドユース ユナイテッドアローズ
■リユースラグジュアリーブランド販売数量ランキング1位:コーチ2位:ルイ・ヴィトン3位:グッチ4位:サルヴァトーレ フェラガモ5位:エンポリオ アルマーニ6位:クリスチャン・ディオール7位:エルメス8位:セリーヌ9位:シャネル10位:フェンディ
    ニュース設定