3D計測から最適なシューズサイズを提案、伊勢丹新宿店が婦人靴売り場リフレッシュオープンで新アプリを開発

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2019年07月17日 00:12  Fashionsnap.com

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エコーの「クアントゥー カスタマイゼーション・プロジェクト」イメージ Image by: FASHIONSNAP.COM
伊勢丹新宿店本館2階=婦人靴売り場が、8月28日にリフレッシュオープンする。3D足形計測機を使用したフィッティングサービスの本格展開に伴い、最適なサイズをレコメンドする機能を備えた新たなアプリ「your FIT 365」の提供を開始。よりパーソナライズした商品提案を行っていくという。
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 同店では既に3D計測機を利用したフィッティングサービスを展開中。アプリでは店頭で計測したデータを登録しておくことで、最適なサイズのシューズが提案され、オンラインでの購入をスムーズにすることができる。現在オリジナルブランド「エヌティ(NT)」をはじめ、国内および国外の約10ブランドから計1,000種類のシューズが対象。店頭およびオンラインで取り扱う全商品に対応するよう、今後は木型情報のデータ化拡充に努める。また、他店での導入も検討するという。
 このほかデンマーク発のコンフォートシューズブランド「エコー(ECCO)」による3Dプリンターで作る革新的シューズ「クアントゥー(QUANT-U)カスタマイゼーション・プロジェクト」の女性向けコーナーを常設。専用の機械で測った足の採寸データと、シミュレーターによる歩行時の癖の分析データから、店頭でシリコン製のミッドソールを制作し、同ブランドのスニーカーに装着した一足を提供する。所要時間は約60分で、計測料金は2万5,000円。ミッドソールの作成料2万5,000円とシューズ本体の料金2万6,000円をあわせた一足の価格は7万6,000円に設定している。
 リフレッシュオープンにあわせて、同店限定商品を展開。「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」の「マルシア ヴァラ」(8万5,320円)の復刻モデルや、「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」の「MALVA」(15万4,440円)限定カラー、「マノロ ブラニク(Manolo Blahnik)」の「メイセール」(12万960円)、「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」のガンチーニにビジューをあしらったオペラシューズ(9万9,360円/すべて税別)などをラインナップする。
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