JR西日本など、新大阪駅に「トラベルサービスセンター新大阪」開設

大阪府、大阪市、大阪観光局、JR西日本は17日、「Travel Service Center SHIN-OSAKA(トラベルサービスセンター新大阪)」を8月1日に東海道・山陽新幹線停車駅である新大阪駅に開設すると発表した。

「トラベルサービスセンター新大阪」では、国内外から多くの人が大阪を訪れる中、快適で満足してもらえる旅をサポートするため、観光案内や旅行に関する各種相談対応やチケット販売などのサービスを多言語で一体的に提供する。トラベルサービスセンターの開設はJR大阪駅に続き、府内2カ所目となる。

JR新大阪駅3階コンコース(新幹線中央口向かい)に設置され、営業時間は8〜22時で年中無休(開設初日の8月1日は10時30分から22時まで営業)。対応言語は英語・中国語・韓国語・日本語で、大阪観光局が観光案内や旅行に関する総合相談などを提供し、JR西日本が鉄道案内や訪日旅行者向け各種レールパスの引換・発売などを提供する。

なお、同設備の設置工事にあわせ、待合室・店舗のリニューアル工事を行っており、待合室・店舗は7月26日から利用可能となる。（木下健児）